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雷切 効果 出陣中のコマの戦力を1にして、最大戦力を1上げる。 使用可能武将 名前 知行 兵科 戦力 特技 備考 立花誾千代 5 鉄砲 5 水攻め 立花道雪 6 足軽 7 義勇兵 解説 立花家秘伝の【特技】。 マップ上にいる自軍武将全ての【戦力】が[1]になってしまうので、 (序盤の展開で遅れをとるが)最初のターンで使用し、全員を入城させるとよい。 ただし、「風林火山」とは異なり、城に入ってる武将の最大戦力は+1されないので注意。 [戦力増強]に必要なマスが足りない時に役立つが、マイナス効果が痛すぎるので使い方に工夫が要る。 序盤 (敵軍と《城》が離れている場合に有効である)第1ターン:「雷切」発動→自軍全員入城 第2ターン:「牛頭の息吹」発動 (これで他陣営の勢いを少し和らげることができる) 中盤 (ある程度自軍を強化し、敵と直接交戦しない位置に居る)現ターン:「雷切」発動→攻撃を控える 次ターン:「風林火山or豊饒の海」発動→総攻撃 (先にダメージ系切札を使われると危険) 名前と効果は、『立花道雪』が落雷に打たれて歩行不能になりながらも、輿に乗りながら戦場を駆け巡ったことから来ていると思われる。 『立花誾千代』が使用可能なのは、「戦国無双2」参戦キャラへの優遇かと…。 某コピー忍者とはまったく関係ない。
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「鳴き切るがいい、雷切」 【所有者】 立花・道雪 【名前】 雷切 【読み方】 かみなりぎり 【登場巻】 第3巻・中~ 【詳細】 立花・道雪が所持する神格武装。史実での呼び名は「らいきり」。 「落雷にあったが、雷を切り生存した」という立花道雪の史実を再現する武装で、刃から流体の祝詞型共鳴を起こして空間を雷に変え、雷を呼んだ刃に逆共鳴を与えることで"拒絶"の力を生み出し、空間に展開した雷を斬ることで空間を叩き切る。 威力は絶大だが、雷撃を呼びつづけると刃を構成する空間自体が"雷"に慣れてしまい、逆振動を入れても威力が発揮されなくなってしまうのが欠点。 その場合、空間の慣れが消えるまで発動できないため使用不可となってしまう。
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日本 雷切(らいきり) 雷神?を斬った、とされる刀。安土桃山時代、筑前立花山城主の武将・立花道雪(たちばな どうせつ)の愛刀。 その名前は、持ち主の災難に由来する。 彼が若い頃、木の下で雨宿りをしていると、その木に雷が直撃。彼は半身不随になるも、一命は取り留めた。 この事件を人々が、道雪は雷神を斬った、と噂する。そして、噂を聞いた道雪自身がおもしろがって愛刀「千鳥」を「雷切」と改名した。 道雪は非常に強い武将として有名だったので、そういった伝説が作られたようだ。ちなみに、彼は落雷後も、輿に乗って数々の戦で活躍した。
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雷切 SR HP 683 オプション 自身に弱化効果耐性[麻痺]を付与(1回)
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登録日:2021/03/29 (月) 00 43 00 更新日:2024/04/26 Fri 12 44 36NEW! 所要時間:約 25 分で読めます ▽タグ一覧 Linked Horizon Nintendo Switch RPG Revo Steam Switch アスタリスク クリスタル ゲーム ジョブシステム スクウェア・エニックス ブレイブリーデフォルト 生島直樹 新たな4人は、新たな世界へ―― 『ブレイブリーデフォルトII』(以下BDII)とは、スクウェア・エニックスより2021年2月26日に発売されたNintendo Switch用RPGである。 同年9月3日よりSteam版も配信開始。 概要 大ヒットした『ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー』(以下BDFF)の続編として満を持して発売された『ブレイブリーセカンド エンドレイヤー』(以下BSEL)であるが、その内容はファンの期待に沿うものではなかった。 (そのセカンドでの反省を活かしたタイトルの一つが『オクトパストラベラー』である) ブレイブリーシリーズの今後の展開は正直厳しい…となっていたところで、ソーシャルゲーム『ブレイブリーデフォルト フェアリーズエフェクト』(以下BDFE)がヒット。 それによりブレイブリーの新作が出せるのではないか、と思われプロジェクトがスタートした。 今回は初心に帰って、初めてブレイブリーシリーズに触れるユーザーにも100%楽しんでもらうために、登場人物や世界観が一新されている。 完全新作かつ、シリーズの知識がゼロであっても遊べるタイトルであるとストレートに伝えるために、わかりやすくナンバリングにして『II』と命名された。 そのため、今作に前作のキャラクターは登場しない。クリスタル、アスタリスク、妖精など共通する用語は多数あるが全く別の世界観の物語である。 (例えるなら『BDFF』が『FF10』で『BSEL』が『FF10-2』なら『BDII』が『FF12』であろうか) なお、今回はサブタイトルはつかず、タイトルに関するギミックはない。 これは今のご時世だと早目のネタバレが避けられないからというのと、単純にネタを考えるのが苦しくなってきたからとされる。 楽曲は『BDFF』同様、全曲をRevo氏が担当。曲数もBDFFよりかなり増えている。 シナリオはクリーク・アンド・リバーの長井知佳と『オクトパストラベラー』も担当したTRPG制作会社F.E.A.R.の久保田悠羅が担当。 ゲストイラストレーターは招かず、ジョブ・キャラクターデザインはオクトラの生島直樹氏が全て手掛けている。 (なので勿論アスタリスク所持者のデザインも全キャラ生島氏が行っているのだが、各章ごとに1週間で登場する所持者(3~5人)をデザインするという過酷なスケジュールだったらしい) 生島氏曰くアスタリスク所持者とジョブのデザインは特徴を捉えた派手で華やかな衣装にし、一方で統一感のあるデザインを意識したとのこと。 CEROは15歳以上対象の『C』。 前作と違い主人公達が直接人間を殺めてしまうということは無いのだが、それでも残酷なシーンが多々存在し、人形劇のような可愛らしいグラフィックとは裏腹に(モブも含めて)ありとあらゆる方法でバンバン人が死ぬ。 シナリオ上で殺人を行った描写のあるキャラ、又はあるであろうと推測されるキャラは勿論のこと、後に改心して罪を償おうとするキャラも漏れなく死んでしまうのだが…その容赦の無さもこの作品らしさなのかもしれない。 ブレイブ&デフォルトの駆け引きや多彩なジョブ、絵の上を歩くようなグラフィックの質感などのブレイブリーらしさは健在で、前作未経験者もすんなり楽しめるであろう。 ストーリー 船乗りの青年セスは乗っていた船が高波に攫われて遭難し、浜辺に漂着したところを今は亡きミューザ国の王女グローリアと、その忠臣スローンに助けられる。 しかし、宿屋で見た地図にはセスの記憶にない大陸が描かれていた。 再び浜辺に出たセスは、そこで怪物に襲われていた老人を助けようとした際に、ジョブを司るアイテム「アスタリスク」を求めて旅をしているという学者エルヴィスと、彼に雇われている女性の傭兵アデルと知り合う。 グローリアによると、ミューザ国の王家は「ヤミノヒトミ」と呼ばれる災厄を封じるための4つのクリスタルを代々守り続けてきたという。 しかし火・水・土の3つのクリスタルが何者かによって奪われ、大陸の各地には災厄の兆候と思われる異変が起きている。クリスタルを元の聖廟に収めなければ、ヤミノヒトミが蘇るのも時間の問題だ。 そこでグローリアは、奪われたクリスタルを取り戻す旅に出る決意をする。 スローンからグローリアに協力してほしいと依頼された3人は、それぞれの理由から快諾。 運命に導かれ出会った4人を待つものとは―― 舞台 物語の舞台は、5つの国を擁するエクシラント大陸。 5つの国家を擁するこの大陸には気候も、思想さえも異なるさまざまな国が存在する。 ◆春風の国 ハルシオニア エクシラントの南西部に位置し、勇将として知られるプラシド王の治める、豊かな自然に恵まれた風光明媚な国。 400年ほど前に北方のミューザ国から独立した。 山海の珍味を目当てに訪れる者も多い。 ◆渇水の国 サヴァロン 200年前の王朝による伐採と戦乱によって砂漠化してしまった国で、荒涼とした砂漠のオアシスとしても知られている。 豊富な地下水脈を掘り当てたが、その影響で町が水没し始めている。 豪華絢爛な遊技場がある事でも知られている。 ◆魔法の国 ウィズワルド 50年ほど前、エマ・オディリアを中心とした魔法使いたちが興した国。 政府機関も兼ねる魔導研究所では魔法使いたちが研鑽に勤しんでいたが、現在は植物が溢れ、町は混乱している。 ◆深雪の国 ライムダール 1000年ほど前にドラゴンに救われた伝説を持つ、最高司祭ドモヴォイが率いる雪と氷に包まれた宗教国家。 ライムダールの人々は非常に敬虔で、国を救ったドラゴンを神竜として信仰するライムダール正教が国教となっている。 ◆軍国 ホログラード 300年前、1人の英雄が不毛な荒れ地に暮らしていた多くの部族をまとめ上げた。 それがホログラードの始まりである。 近隣の国を次々と併呑しており、他の国々は警戒を強めている。 登場人物 前作までは少年少女の物語であったが、本作では登場人物の年齢が全体的に上がり、青年の物語となっている。 これはユーザー側が高齢化してきた現在において、自分の分身としてキャラクターを操作する際に、感情移入し易くする意図があるとのこと。 ◎キャラクター日本語名・(英語名)・(担当声優名) パーティメンバー ●セス(Seth)(CV 武内駿輔) 本作の主人公。21歳。 嵐に巻き込まれエクシラント大陸に漂着した船乗りの青年で、風のクリスタルの啓示を受けた光の戦士。 船乗りという職業上、仲間達よりも旅慣れている模様。 自分の意志を積極的に発言するタイプではないが、無自覚に相手を口説くような発言をする場面も。 フルボイスのゲームであるが、名前変更可能(ゲーム開始時に一度決定すると途中変更不可なので注意)。 そのため新入りガード君みたく声付きで名前を呼んでもらえない…。 ●グローリア・ノイ・ミューザ(Gloria Neu Musa)(CV 嶋村侑) 本作のヒロイン。3年前に滅ぼされたミューザの王女にして数少ない生き残り。 水のクリスタルの啓示を受けた光の戦士。20歳。 気高く他人への思いやりも欠かさない、非常に王女らしい性格であるが、生真面目で融通が利かない部分もある。 また、王女らしく芸術も嗜んでおり、見事な絵画を披露したこともある。 ただし幽霊は苦手で怪談には弱い。 ミューザ王家には代々「ヤミノヒトミ」を封じる使命があり、祖父グウェンダルも光の戦士として戦っていたが…。 ●エルヴィス・ラズロウ(Elvis Lesley)CV (井上和彦) 魔法の国ウィズワルドの学者で、土のクリスタルの啓示を受けた光の戦士。 35歳。黒魔道士のアスタリスク所持者でもある。 酒や賭け事を好む豪放な性格で、口癖は「細かいことだ。気にするな」。 師匠であるエマから一冊の魔道書を受け継いでおり、それを解読するためにアスタリスクを求め旅をしている。 ●アデル・アイン(Adelle Ein)CV (ゆかな) 傭兵を自称する女性で、火のクリスタルの啓示を受けた光の戦士。 明るく気さくな性格で、エルヴィス共々ムードメーカー的な役割。 エルヴィスに雇われているが、彼女自身の目的は行方不明の姉を探し出すことである。 実は誰にも知られていない大きな秘密があり、中盤にて明かされることとなる。 アスタリスク所持者 今作のアスタリスク所持者は倒されると(一部を除いて)すっぴん姿に変身する。 アスタリスクはその強力さから持ち主の性格を豹変(洗脳?)させることもあり、取り上げることで改心する者も多い。 ●ダグ・ランページ(Dag Rampage)(CV 諏訪部順一) ヴァンガードのアスタリスク所持者。乱暴で粗雑だが、思い込んだら一直線の熱き心を持つ。 セレネに惚れており、彼女に頭が上がらない。 すっぴん時の服装の背中の部分には鶏が描かれているが、これはダグのリーゼント=鶏の鶏冠をイメージしているとのこと。 1章での言動はアスタリスクの影響? ●セレネ・ノエティック(Selene Noetic)(CV 黒沢ともよ) 白魔道士のアスタリスク所持者。27歳。 冷静かつ腕の立つ傭兵で、何かと暴走しがちなダグの手綱を上手く握りながら各地を回っている。 人助けもしているので根っからの悪人ではないらしい。 ●オルフェ・ドラゴーディア(Orpheus Tragoidia)(CV 飛田展男) 吟遊詩人のアスタリスク所持者。バーナードに雇われた詩人。 かつてはミューザの宮廷詩人を務めていたが、国費を無断かつ私用で使い込んだことが原因で国外追放の処分を受けている。 悲劇を好み、人を小馬鹿にしたような言動が多い。 その一方、物語が進むにつれどこか憎めない一面も見せる。 名前の由来は星の名前から。 ●ニハル(Anihal)(CV 藤井ゆきよ) 魔獣使いのアスタリスク所持者。21歳。魔物と心を通わせる物静かな女性。 流れの曲芸団の一員だったが、魔物に襲われて天涯孤独だったところをバーナードに助けられた。 バーナードが抱く野心に薄々気付いていながらも、彼に捨てられることを恐れ言いなりになるしかできないでいた。 名前の由来は星の名前から。 ●シャウラ・クラレンス(Shirley Clarence)(CV 皆川純子) ギャンブラーのアスタリスク所持者。まさかの25歳。 バーナードとの賭けに勝ったことがきっかけでアスタリスクを手に入れ、遊技場のディーラーとしてホールを任せられることになった。 色気のあるトークで客あしらいも良く人気を博しているが、一方でその美貌で誘惑した男性達から有り金全てを巻き上げ、自分の手駒にしている。 貴族の出身だが、幼い頃に父親が詐欺によって大金を失ったことで家庭が没落した経験から「信じられるのは金のみ」という価値観を持つようになった。 名前の由来は星の名前から。 バーナードの配下・協力者といっていい存在だが彼女と戦えるのは1章クリア後である。 ●バーナード・アルファルド(Bernard Alfard)(CV 黒田崇矢) ヤクザ シーフのアスタリスク所持者。 サヴァロンに一代の遊技場を築き、盗賊から同国の評議会に参加するまでになった人物。 地下水脈を掘り当て、サヴァロンに大量の水をもたらしたのも彼である…と公には伝えられているが…。 ニハルのサブイベントでは彼の優しい一面も見ることができる。名前の由来は星の名前から。 ミューザを襲撃したメンバーの一人。その際に魔物使いのアスタリスクを手に入れていたホログラード兵からアスタリスクを奪った ●ロディ・グレナデン(Roddy McGranate)(CV 松本保典) 赤魔道士のアスタリスク所持者。35歳。エルヴィスの兄弟子。 ウィズワルドの長も兼任する魔導研究所の所長であり、その面倒見の良さから民からも慕われている。 しかしそれと同時に少々無茶をすることも多く、ウィズワルドの民達や妻であるリリーに度々心配されている。 事故で娘のアモナを失って以来、何かの研究に没頭している。 ●リリー・グレナデン(Lily McGranate)(CV ならはしみき) 狩人のアスタリスク所持者。ロディの妻。34歳。 2章では声優さんの演技もあって中々に強烈な印象を受ける。 気立てがよく陰からロディを支える良妻賢母。 だが娘を失って以来、ロディと別れて町の近くの森に引き籠っている。彼女はそこで亡くなった娘と共に暮らしているというが…? 元々弓は握った事すらなかったが、アスタリスクを手にしてから扱えるようになった。 ●ガラハード・ケリー(Galahad Kelly)(CV 安元洋貴) シールドマスターのアスタリスク所持者。魔導研究所の守衛。 ライムダールの出身だが両親を亡くし、唯一の肉親である妹と離れ、ウィズワルドにいる遠い親戚の元へ預けられた。 エルヴィスやグレナデン夫妻とも旧知の仲。 アモナの頼みで研究所を案内中に爆発事故が発生し、目の前で彼女を救えなかったことで自責の念に駆られる。 真面目で愛想が無く(エルヴィス談)、エルヴィスは彼の笑った所も泣いた所も見たことが無かった。 離れて暮らす妹を大切に想っており、いきなり会って驚いた顔を見る為ノンアポでライムダール大聖堂へ足を運ぶが……。 彼のサブクエストの発生するタイミングと内容はある意味残酷すぎて強烈なインパクトを残した。ガラハードが一体何をしたと言うんだ。 一応上限解放の際に幸せになっている…かもしれない。 ●グラン・ブース(Glenn Booth)(CV 堀総士郎) 薬師のアスタリスク所持者。ライムダール近くにあるノルエンデエンデルノ村の村長。 妻を失った悲しみに耐え切れず夢の中で妻と再会しようと薬で眠り続けている双子の弟のグリンを助けるため、月夜草を手に入れようとしていたが…。 ちなみに彼との邂逅はサブイベントであり、無視しても本編を進めることはできる。 超威力の悪疫処方。メ ガ フ ェ ニ ッ ク ス。 ●マルファ・ランサー(Martha Lancer)(CV 遠藤綾) 竜騎士のアスタリスク所持者。28歳。 ライムダール正教が崇める神竜を祀る「竜洞」の守護者の家系に生まれ、父の跡を継いだ。 普段は竜洞を離れることはあまり無いが、正教や審問所から呼び出しがあれば赴くこともある。 アデルとは旧知の仲で、グラディスとは親同士が友人で幼い頃から家族ぐるみの付き合い。 争いは好まないが、力試しと鍛練のための手合わせには積極的に臨む。 おっとりとした優し気な雰囲気の女性だが、押しは強く、酒好きな一面も…? ●グラディス・ケリー(Gladys Kelly)(CV 斎賀みつき) ソードマスターのアスタリスク所持者。ライムダール正教の処刑人修道士。 司祭であった両親を妖精に殺されたと信じ、復讐の為に審問官であるヘリオの補佐として共に妖精(の嫌疑をかけられた人間)を処刑しているオレっ娘。 病的なまでの実直さと素直すぎる性格によりヘリオの言うことを全て信じ込み命令に従っていた。 男らしい容姿と声と言葉遣いで途中まで男性だと思っていたプレイヤーが沢山いた模様。 マルファとは幼い頃から親交があり、「姉貴」と呼んで慕っている。マルファ曰く元は優しい性格だったという。 名前の由来は使用武器、服装から推測するにグラディウス(剣)かグラディエーター(剣闘士)が由来か。 今作最も攻撃の手数が多いキャラであり、常識外れの6連攻撃に驚愕した人も多いのではないだろうか。 姓名から察しが付くかもしれないが、ガラハードとは兄妹。体格の良さと生真面目さがそっくりである ●ヘリオ(Helio)(CV 落合福嗣) 導師のアスタリスク所持者。 物腰の柔らかい印象とは裏腹に、実際は独りよがりな野心家。 ライムダール正教の最高司祭のドモヴォイに認められ異端審問官となった。 グラディスを引き連れて妖精狩りを行っているが、そのやり方は余りにも酷く、町の人間や旅人は二人に声を掛けられた時点で" 神判 "という名の処刑に掛けられることが確定したようなものである。 ライムダールでの妖精狩りは彼の提言によって数10年前に始まったらしい。 上司と部下、そして国民達を思うがままに扱い、導師として彼が人々を導いた先にあるものは……。 名前の由来はギリシャ神話に登場する太陽神(ヘリオス)、使用武器(サンシャインロッド)から『太陽』が由来か。 その正体はホログラードの軍人にしてミューザを襲撃したメンバーの一人。ライムダールを崩壊させるためにわざと愚策ともいうべき妖精狩りを推奨して要人を殺していった。またガラハードとグラディスの両親を殺した張本人でもあり、その真実を知るのはヘリオと瀕死のグラディスだけだったが… ちなみに今作の黒幕の一人といっていい人間を闇落ちさせたのも彼の妖精狩りが原因であり、あらゆる意味で元凶といえる存在。ただあくまで目的は自国のためであるため後述の私欲だけで国を崩壊させかねなかったクズよりはまだマシとはいえなくもない。 ●ドモヴォイ(Domenic)(CV 中博史) オラクルのアスタリスク所持者。 嫉妬と我欲にまみれたライムダール正教の最高司祭。 神竜の声を聞き民へ届ける唯一の存在であり、ライムダールでは彼の言葉は絶対である。 50年以上最高司祭を務めており、神竜への信仰心はとても厚く、一方で人々からの信仰も厚い。 神竜の神託が聞こえるふりをし、民衆を欺き続けた。 過去にあったことが原因で妖精に嫉妬と深い恨みがあり、ヘリオが提言した神判を許可した。 ●マドック・ロンズデイル(Maddock Lonsdale)(CV 牛山茂) ジャッジメントのアスタリスク所持者。 ホログラードの将軍で、スローンのかつての傭兵仲間。 実直な武人でアダマスの唱える覇道に疑問を抱きながらも、先代の王との約束を果たすべく忠誠を誓う。 ●モーラ(Marla)(CV 青木瑠璃子) ファントムのアスタリスク所持者。 性別や年齢を偽るほどの変幻自在の変装術を使いこなす女性。 悲惨な境遇の中で拾ってもらった恩義に報いるべく、アダマスのためにすべてを捨てる覚悟で仕えている。 ●ヴィジヌ・アイザック(Vigintio Isaac)(CV 西村太佑) 魔人のアスタリスク所持者。 死の魔法を極めたと豪語する魔法使いで自らをハイアンデッド化させている。 かつてエマとの勝負に敗れて以来、それを恨みに思っている。 禁忌の魔法に手を染めたのも彼女に対する劣等感が故。 現在はアダマスの傘下に加わり、魔法の研究を進めている。 ●アダマス・ホログラード(Adam Holograd)(CV 小山力也) 魔剣士のアスタリスク所持者。 「軍王」と呼ばれるホログラードの国の長でもある。 強者による支配こそ真の平和と信じ、武力をもって大陸全土の統一へ乗り出す。 序章にて負けイベントとして戦うことになるが、実は強くてニューゲームなどで倒せる。 リリース時期の近いオクトラのスマホ版『大陸の覇者』にも小山力也ボイスの悪役が登場しており、比較されることも多い。 その他の登場人物 ●スローン(Sloan)(CV 田中秀幸) 風のクリスタルに選ばれた先代の光の戦士の一人。 ミューザ滅亡の際グローリアと共に逃げ延びた。現在は彼女の忠臣を務めている。 ●船貸し婆さん(CV 大原さやか) セスが出会ったお婆さん。海を探索するための船を貸してくれる。 何故か行く先々で先回りして船を用意しているという得体の知れなさがあるが…。 その正体は光の戦士である妖精王アイリーン。人々の記憶から忘れ去られていたが、次代の光の戦士たちが自身にたどり着くことを信じて船貸しの仕事を行っていた。ラストダンジョンに行くためには彼女の力が必要となる。 ●コワード・オルテン(Horten)(CV:チョー) ハルシオニアの宰相。 ミューザが滅んだ際に逃げ延びて来たグローリアを何かと邪魔者扱いしており、彼女に縁談を勧める。 ●カストル・マイヤ(Castor Maya)(CV 日野聡) サヴァロンの第一王子。国の水不足、そして水害を解決するために苦心している。 また、国民や民の幸せよりも儲けや保身を優先する豪商や評議員らに国を牛耳られている現状も憂いている。 ●エマ・オディリア(Emma Odilia)(CV 勝生真沙子) 土のクリスタルに選ばれた先代の光の戦士の一人かつ黒魔道士のアスタリスク所持者。 ウィズワルドを興した高名な魔法使いで、エルヴィスの師匠でもある。 相当の高齢のはずなのだが見た目はそうとは思えない。正確な年齢はエルヴィスも知らず、彼女に歳を尋ねた時には諌められていた。 物語開始の数ヶ月前に亡くなったとのこと。 ●ゴアメル(Gwilym)(CV 東地宏樹) トカゲに似た小動物。人の言葉を話し、自分は神竜の子供だと言い張っている。 ●エドゥナ(Edna)(CV 能登麻美子) アダマスに仕える謎の女性。フードで顔を隠しており、その素顔はうかがい知れない。 味方であるモーラやロンズデイルからも女狐と忌み嫌われており、ヴィジヌも彼女の真意を訝しんでいた。 果たして彼女の目的とは…? 【以下ネタバレとなるアスタリスク所持者】 ●コワード・オルテン(CV チョー) モンクのアスタリスク所持者。 春風の国ハルシオニアの宰相であったが、その正体はホログラートの間者。 ハルシオニアの王の座を与えるという見返りの下、アダマスの侵略行為に力を貸す。任務のためダグとセレネを雇いグローリアから風のクリスタルを奪おうとしたが失敗。 そのため最終的には彼自身がグローリア一行に戦いを挑む。 卑怯な策を使う典型的な政治家かと思いきや潔く単騎で戦いに来たそのギャップに驚いたプレイヤーは多い。 ストーリーをある程度進めるとハルシオニアの宿屋で彼の手記を読むことが出来、アスタリスクの力を試そうとして兄を殺してしまった結果、事故に見せかけてそれを隠蔽したことが語られている。 B Dでの彼のカードはかなり強力なので一部の人にとっては本編よりカードでの印象が強いかもしれない。 ●カストル・マイヤ(CV 日野聡) ベルセルクのアスタリスク所持者。 物語の途中までは少々お高く止まった苦労人といった感じであったが、バーナードが窮地に陥ったのをきっかけに本性を表す。 本性は気性が荒い独裁者であり、(感情的になったとはいえ)意見が食い違った先代国王の父を殺したり、弟のポール王子を幽閉したりしていた。 更に水のクリスタルを独占していたバーナードを謀殺した他、いずれは評議員の面々も始末しようと考えていた。 最期は父に襲いかかった際半壊させた手すりが追い詰められた際に崩壊し、転落死した。 その名前と劇中での所業から一部ではカス王子とも呼ばれているとか。 ただし、国や民を想う気持ちもまた本物である。 名前の由来は星の名前から。 ●フォリィ・モリス(Folie Morris)(CV 花守ゆみり) ピクトマンサーのアスタリスク所持者であり、土のクリスタルも所有していた。見た目は幼く見えるが25歳。一言で言い表すと狂気の芸術家といっていい存在で、自分が絵を描くためであれば人殺しさえも辞さない。 裕福な家に生まれたものの両親に愛されず、大好きな絵も誰にも認めてもらえなかったことが彼女の人格を更に歪めた。 しかしそんなことでは到底同情できないレベルで極めて悪辣かつ自分勝手で、自分の芸術のためだけに国を崩壊させ、大量殺人を行った。あのエアリーにすら負けず劣らずのクズ。 実は2章の進行度によってウィズワルドのあらゆる場所で絵を描いている彼女が見られる(ただし話しかける事はできない)ミューザを襲撃したメンバーの一人。 ●スローン(CV 田中秀幸) 「元」ブレイブのアスタリスク所持者。 風のクリスタルに選ばれた先代の光の戦士の一人。 50年前にはブレイブのアスタリスク所持者として戦っていたが、ヤミノヒトミとの決戦の最中にアスタリスクが破壊され二つに分かれてしまい、ブレイブの力を失う。 本編では序章でアダマスを食い止めるために死亡したが、最終盤では自身の墓前で思念体として再び登場。 ブレイブである全盛期の若き姿となり、グローリア達に最後の試練を与える。 【ラスボスのネタバレ】 ●ヤミノヒトミ 本ゲームのラスボス。クリスタルが代々封印している災厄。 ミューザ王家の者が200年に一度命を捧げることで代々封印を維持していた。 しかし本編の少し前、エドゥナが復活を目論み接触。逆に操ってアスタリスクを世界にばら撒き クリスタルの力を開放、封印が弱まってしまう。 対峙する時に出てくる体は本体ではなく虚像のようなものであり、 魔導書のヤミノヒトミの記録と本体は大陸の外海(次元の彼方)にある、 という二重の秘密を破らなければ不滅で倒すことができない。 その原型となっているのは1000年前のミューザ王の妹「イナンナ」で、 妖精の郷でアスタリスクを作ったのも彼女。 貪欲な知識欲を持った彼女は「司書」のアスタリスクを魔導書に変え、禁断の知識と不滅の命を手に入れヤミノヒトミと化した。 ちなみにパッケージに描かれている魔導書を持った人物はグローリアではなくイナンナ。 わかりにくいがよく見ると瞳の色がグローリア(赤茶)と違う。 PT4人で描かれている短剣を持った方はグローリアである。 登場ジョブ オクトラに登場するジョブは踊子や学者など、その世界観や風土に根付いた人々を意識したデザインだったが、 今作ではアスタリスクの力で変身するため「変わり映え」を重視してデザインの幅が広がっている。 ジョブ特性は当初は特性1しかないが、LV12になると特性2が開放される。 また、当初はジョブレベルの上限は12であるが、終盤にある条件を満たすことで15まで拡張される。 ■すっぴん ありのままの姿に大器を宿す 毎度お馴染みの初期状態。ステータスはオールB、装備適正は盾以外Cと無難且つ超バランス型。 まずは「JPアップ」を覚えるために序盤の内にこの職をある程度鍛えておきたい。 (JPアップはアイテムのJP玉にも効果があるため、早期に覚えておくと効率が良い) しかし無職と侮るなかれ、特性2の「たいきばんせい」(マスターしたジョブの数に応じて能力上昇)によって終盤になればアタッカーとして活躍可能。最終的には強力すぎるほどにステータスが上がる。 「たいあたり」はBP消費技だが、相手の行動を遅らせつつ重量依存の攻撃を行うことができる。今作はBP消費を節約できるサポートアビリティが多く存在するので、その気になればハメを行うことも。 ■黒魔道士 火・水・雷の魔法攻撃で敵を討つ 最初に入手することになるジョブ。 多様な属性攻撃ができ序盤は便利なものの、MPの消費が激しくすぐにMPが枯渇しがち。物理優遇気味な今作ではやや不遇な存在。 とはいえアビリティ「ポイズン」は決まれば強力であり、「アスピル攻撃」(通常攻撃時にMP回復)はどんなジョブでも役に立つ。 ■白魔道士 味方を回復できるパーティの生命線 今作ではエアロ系が使えず、完全な回復・サポート特化。導師とうまくアビリティを使い分け、他はサブジョブで補おう。 「レイズ」や「ケアルガ」等序盤から終盤まで活躍し、ボス戦になるべく入れておきたいジョブ。 特性2の「回復魔法全体化」を習得するとエスナやアレイズも全体化できるように。 ■ヴァンガード 敵の注意を引きつけ攻撃を一身に受ける ヴァンガード(vanguard)とは、「前衛、先駆け」といった意味。 ナイトを攻撃的にしたようなジョブで、攻撃のソードマスターと防御のシールドマスターを2で割ったような感じ。 斧や盾に適正があり土属性の攻撃もできる。 単純なタンク役としてはシールドマスターに劣るものの、 特性2の「狙われるほど強く」(狙われ易さの値によって攻撃力上昇)を持つと火力が大幅に上がる。 ■モンク 己の肉体を武器にして技を繰り出す 今作では杖での物理攻撃もできるが適正A止まりのため、やはり武器を外した上で「徒手空拳」を付けて殴らせたい。 素手は重量0で防具も硬くしやすいし、武器の通常攻撃と違って完全な無属性であるため、弱点属性にはならないかわりにどんな相手にも安定してダメージが通る。 敵の防御力とデフォルトを無視した「点穴」も便利である。 意外にもHPのステータスはS。しかし攻撃の殆どがHP消費技であるのでダメージには注意。 ■吟遊詩人 七色の美声で味方を鼓舞する 「歌唱」によって味方全体に一気にバフをかけられるジョブ。 フルブレイブ歌唱で一気に能力を盛るのはボス戦では有効だが、強化ジャマーにはくれぐれも注意を。 「其は再び相見えん」は指定した味方を行動させられるため消費は重いが上手く使えば非常に強力。 回復力もそれなりにあるのでサブジョブに回復職を選びガッツリサポート役に回るのも有りか。 ■魔獣使い 魔物を従え力を引き出す調教師 今作では一匹のみではなく多数のモンスターを抱えられるため、青魔道士や召喚士的な要素も持っていると言える。 「つかまえる」&「ときはなつ」も効果をきちんと把握していれば有用だが、今作での真価はジョブ特性2の「捕獲の果てに」。 これまで捕獲を行った回数に応じてパラメータが向上するため、きちんと捕獲を続けていれば大幅なステータス向上が見込める。 ■シーフ あらゆるものを盗む神速の怪盗 言うまでもなく「盗む」…だが、今作の「ぶんどる」はアビリティ扱い(通常攻撃に盗み付与)なので、他ジョブに付けても有用。アビリティの組み合わせによっては全体ぶんどるや2回ずつぶんどることも。 神速瞬撃はかなり凶悪な破壊力なので、攻撃役としても有用。 特性2の「勇気持たぬ隠者」はBP消費を全てMPで代用できる悪用しがいがあるアビリティ。これが吉と出るか凶と出るか…。 ■ギャンブラー 運を天に任せ己の命をベットする ルーレットを回して様々な効果を発揮するジョブ…だが、ランダム性が大きくそちらは使い辛い。 なによりランダムで経験値・JP・お金のどれかが15倍または0になるジョブ特性が厄介。 とはいえ、「入手金額アップ」や「レアドロップアップ」といったアビリティは早めに習得しておきたいところ。 物攻と物防が控えめで、魔攻のステータスがAなのにMPがE…と戦闘向きではないが、もしもの時には「テイクオーバー」や「ハイローラー」に賭けてみるのもありかもしれない。 ■ベルセルク 本能のままに敵を殲滅する狂戦士 Berserk、怒り狂ったという意味。状態異常のバーサクとは読みが異なる同じ単語で、名前通りバーサクを扱うことに長ける。FFでいうバーサーカー。 高い攻撃力を誇るジョブ。BP1で使える全体物理技、「クレセントムーン」がLv1から使えて大変有用。 ザコ戦では強力だが速度が極めて遅いため順番が回ってこないうえ、物防と魔防がEと紙装甲なので他のキャラにサポートしてもらおう。 実は意外にも魔攻がAなので魔法攻撃を使うのも手か。 待ち時間が長くなる代わりに通常攻撃を全体化する「暴れまわる」は他のアビリティと組み合わせると色々できる。 ■赤魔道士 攻撃と回復の魔法で味方を援護する 今までの赤魔道士とは趣が異なり、今作ではエアロ系とストーン系、固定量回復のヒール系が「赤魔法」として独立し、中盤以降黒魔白魔に喰われたりするようなことはない。 攻撃魔法に状態異常を付与するジョブ特性「異常まく者」が持ち味。 ヒール魔法は全体化できない上に終盤は回復量が不足してくるので、アタッカーに特化することも考えるべき。ただしアンデッドへの攻撃として使う場合ケアル系よりダメージが通ることも多い。 特性2の「連続魔」はMP消費1回分で2回使えるため終盤になってから本領発揮。 ■狩人 獲物の種族を見極め狙い撃つ 各種キラー系で種族弱点を突くジョブ。 一発当たりの威力は控え目だが、ジョブ特性1の「バラージ」(同一ターンでの行動数に応じて与えるダメージ上昇)により、フルブレイブ攻撃は中々の威力。 だが、最大の意義はアビリティ「仕返し回避」。数多くのカウンターやジャマーを無力化できるため、あるとないとで雲泥の差。 ■シールドマスター 不落の城塞たる仲間の護り手 Shield(盾の)-master(達人)。守りに特化したジョブ。 非常に重い装備を使いこなすことができ、「両手盾」と「誰かを守る」でボスの手痛い攻撃から仲間を守れる。 HPと防御のステータスはもちろんS。見た目に反して魔防もSで物理・魔法どちらにも強い。 味方全体の代わりに攻撃を受ける「みんなを守る」はとても役に立つが、全体攻撃からは守れず、身代わりになるのも次の行動まで最大3回という条件がある。 敵の四天王剣がよく貫通する。 両手の装備のスピード補正をマイナスからプラスに反転させる便利アビリティも覚える。 単体の守りはシールドマスター、全体の守りはジャッジメントに分があると言えるか。 ■ピクトマンサー 対象を染め上げる戦場のアーティスト Picto(絵の)-mancer(術者)。 数多くの色を相手に塗り分けてデバフを与えるジョブ。フルブレイブで一気に下限まで下げてやろう。自分に使うとバフにもなるボディペイントかな。 更にアビリティ「サブBP節約」が大変強力。サブジョブのアビリティのBPを軽減する貴重なアビリティである。元々の消費BPが1なら0に減らせるのがミソ。 ■竜騎士 空に跳び眼下の敵を穿つ竜の化身 スピードの速い戦士枠として全ジョブ中屈指の素早さを誇る。魔防も高い。 特性2の「ハイウインド」(ジャンプにたたかう系特殊効果が付与+左手装備が剣か槍の場合性能を100%発揮)によって二刀流で高い火力を出せる。 もちろんスクエニの竜騎士なので、ジャンプ系のアビリティも多数使える。 速さの竜騎士、力のソードマスターと言ったところだろうか。 アビリティ「正気に戻った!」はある意味今作最大の笑い所かもしれない…。 ■導師 精霊を使役し仲間に加護をもたらす 精霊を停滞させて継続的なバフをかけるスピリット系魔法が優秀。光属性の攻撃魔法であるバニッシュ系も習得する。 特性2「見えずとも共に」を習得するとスピリット系魔法を自動で発動するようになるため、保険としての効果が大きい。 ただしデバフだけでなくバフも掻き消すピュリスピリットの存在だけが厄介である…。 ■ソードマスター ふたつの型で「たたかう」を極めし剣聖 Sword(剣の)-master(達人)。 自分から攻める「運びの構え」とカウンター特化の「猛りの構え」を使い分けて戦うジョブ。構えはセカンドのフェンサーを彷彿とさせる。 前作ではカウンター特化職で使いにくかったこともあり、今作で最も大出世したジョブといえる。 ついでに見た目も和から洋、剣聖から剣闘士風に大きく変わった。そのため前作プレイヤーもアスタリスクを剥ぎ取るまで何のジョブか分からなかったのではないだろうか…。 特性2「双武両道」(同種の武器で二刀流するとサブジョブの特性も発揮)を習得すると使い方の幅も広くなる。 9回連続攻撃を行う「九重一閃」は攻撃スピードが速すぎてダメージ確認が難しいが、シーフの神速瞬撃を越える程の超強力な技である。 意外にも物防・魔防共に低く紙装甲。ベルセルクよりも魔攻と回復力が無い(共にE)ためベルセルク以上の、本作一の物理攻撃特化職である。 ■オラクル 神託を受け己の能力を自在に変える Oracleとは、宣託者という意味。 名前のとおり、所持者は宗教指導者。 従来の時魔道士に相当するジョブ……なのだが、魔法剣士や黒魔要素も含まれるカオスな職業。 「ヘイスト」や「スロウ」だけでなく、弱点属性を付与する「エレメントウィーク「や、火・水・雷の3属性魔法がランダムで発動するトリプル系魔法も習得する。 ジョブ特性2が開放されるとサブジョブのステータスや装備適正が反映されるため上記の魔法剣士的な運用も可能になる。 ジョブステータスが全体的に低めで特に速度が遅い。ヘイストを自分にかけるのも手か。 ■薬師 医学の知識で万病を癒やす コーヒーミルを背負ったスペランカー。 「調合」が使いこなせば凶悪なのは言わずもがな。「広域」(アイテム全体化)+エリクサーで一気に立て直すことも可能。 (今作では終盤になるとエリクサーが店売りされるため) 魔攻がAあるので手持無沙汰な時は魔法を撃ってもいいかも。 メインジョブとしての能力や特性は良くないためサブジョブとして使われる場合が多い。 ■魔人 魔道に堕ち対象を無差別に壊す 「メルトン」(今作ではFF6のように火+風属性で敵味方全体を攻撃)に代表される、敵も味方も巻き添えにした「禁断魔法」を使いこなすジョブ。 使用する属性を決めておき、かつその耐性を味方側は装備などで無効~吸収にしておけばノーリスクで敵をゴリゴリ削ることができる。 ■ジャッジメント 障壁と聖域で脅威を断つ審判者 Judgment(判決)。 全体を防御するコマンドアビリティ「聖裁」を持つジョブ。聖属性の攻撃技も習得する。 回復力も高いのでサブジョブを白魔道士にしておくと回復役も兼ねられる。しかし速度は遅め。 ■ファントム 変幻自在に標的をしとめる亡霊 Phantom(幻影)。 従来の忍者に相当するジョブ。攻撃役として優秀なのは当然だが、 特性2の「逃れえぬ凶変」(MP消費と引き換えに確率系のアビリティを成功させる)はぶんどる等は言わずもがな なんと無効化を持ってなければ状態異常まで確定で付着できるため強力なデバッファーにもなれる。 幻影と名前にあることからも分かるように、回避に関連するアビリティを多く習得するのも特徴。 行動後にもう一度自分のターンを行うことができるアビリティも多く習得し、うまくやればずっと俺のターン!みたいなことも。 二刀流のアビリティは最終的に攻撃ジョブにとっての最強候補である。 ■魔剣士 己の血肉を糧に力を増す魔剣の支配者 属性剣技と自分を犠牲にした技を両立する、魔法剣士と暗黒騎士を統合したようなジョブ。 ジョブレベル解放後は「アルテマ剣」(全MPの消費と引き換えに単体に消費したMP量に応じたダメージ)で凶悪なダメージを出せる。 MP消費を10倍のHP消費に変えるMHコンバートをつけてダメージ限界突破するとえらいことになる。 ■ブレイブ 最後に入手することになるジョブ。基礎能力は非常に高いが、固定ダメージ技メインのため攻撃技の性能はやや劣る。 とはいえ防御やステータスに左右されないためジョブを選ばず使えるとも言える…が、その真価は全体のBPを操作するコマンドアビリティにある。 ……もっとも、基礎能力の高さだけを当てにしてコマンドアビリティを捨てる運用がなされることも。単体アビリティを全体化する強力なアビリティも覚える。 ゲームシステム ◆フィールド方式 前作までのランダムエンカウントからシンボルエンカウント式に変更された。 フィールドアタックでモンスターのシンボルに攻撃して戦闘を開始するとブレイブアタック、背後から接触すると先制攻撃になる。 複数のシンボルが同時に接触すると連戦になるが、連戦ボーナスでJPが多く得られる。 (シンボルが単体しかいなくても、魔物の餌系のアイテムを使用していると自動で連戦になる) また、フィールドにある草は刈り取ることが出来、そこからアイテムを入手できる場合もある。 意外と強力な装備が出てきたりもするので侮れない。 ◆希少種 フィールド上に存在する、周辺のザコ敵よりも圧倒的に強いレアなモンスター。動かない上に(普通は)レベル差で真っ赤なため明らかにヤバイと分かる。 ただし倒しても復活することやドロップや盗むで手に入るアイテムが有用であるため、低レベルな状況でも狩りに行くプレイヤーもいるとか。 ◆サブジョブ 名前こそ変わったが、過去作でいうコマンドアビリティと同義で二つ目のコマンドを持つことができる。 ただし、一部ジョブはサブジョブの特性を反映するものもあるのでその場合はよく考えて。 今作はジョブ特性に関してはアビリティとして習得しない。サブジョブの特性を使えるようになるアビリティは存在するが メインにしろサブにしろジョブ特性を使うにはそのジョブに就かなければならない。 ◆装備重量 装備に重量が設定されており、適性値をオーバーすると全能力が大幅に低下してしまう。 当然ジョブによって重量制限も違い、戦士系ジョブなら重装備も可能だが魔道士系ジョブはあまり重装備は出来ない。 また、適性値内であっても重量によって速度が低下してしまうため、敢えて軽くする選択も時には必要。 これにより装備品は売らずに取っておくと弱い装備でもいざという時に使える。 ◆武器属性 今作では武器による攻撃にも剣・槍・短刀・斧・杖・弓それぞれに属性が設定されている。ちなみに素手は無属性扱い。 杖以外の武器にも魔法攻撃力や回復力が設定されており、意識すれば物理系ジョブでも相応の威力の魔法が使える。 ◆同行者 メインの4人とは別に一時的に冒険を共にするNPC。行動をこちらから指定はできないが共に戦ってくれる。 ダメージも回復もかなりの効果量を叩き出してくれるので、かなり馬鹿にできない。 ◆船探索 前作の復興に代わる放置系システム。 各地の街にいる船貸し婆さんに話しかけて探索を開始し、スリープ状態の時間に応じて上げ饅頭や経験値・JP玉などの報酬が得られる。 この際にオンライン接続していると別のプレイヤーと出会うことも。 本体の時間はいじるなよ!絶対だぞ! なおSteam版はスリープがないので普通にプレイ中に進行していく。 ◆B D オセロのような陣地を挟み込んで取り合うカードゲーム。「Bind Divide」の略。 FF8やFF9のように町の人に話しかけて挑むことが可能(挑める人にはカードのフキダシが浮かんでいるのですぐにわかる)。 ゲームに勝利することでカードが手に入るが、逆に負けるとカードを取られるシビアな側面も。 ミニゲームではあるが、あるアスタリスクを入手するためのフラグとなっているほか、全カードを入手すると有用なアクセサリーが特典としてもらえる。 幸い、アスタリスクを入手するだけなら最低4戦遊ぶだけで可能。 ◆セーブ方式 今作では通常セーブ枠9個と、オートセーブ枠1個となっている。 (通常セーブは街やフィールド、ないしセーブポイントでしか出来ないが、オートセーブはマップの区切り目で自動で行われる) オートセーブがあるからと怠らず、確実な記録としてきちんと自分でセーブするように。 受け容れながらも従わない勇気を持って追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 作成お疲れ様です! -- 名無しさん (2021-03-29 01 46 23) スローン同行者に入る→強えぇぇぇ!→取り敢えず姫さん放置でレベリングはやるよね -- 名無しさん (2021-03-29 14 57 31) 1作目を途中までしかプレイしてないクソザコでも大丈夫かのう -- 名無しさん (2021-03-29 16 35 01) ↑大丈夫。難易度を3段階で調整できるし、経験値の仕様上やろうと思えば序盤からレベルをかなり上げて進めるから、苦手な人でも少し時間をかければクリアできるバランスになってるよ -- 名無しさん (2021-03-29 17 27 01) ジョブのブレイブは前作ジョブの皇帝とよく似ているよね。実際どちらもステータスが全体的に高いけどせっかくのそのステータスを活かせるアビリティを覚えないという…。 -- 名無しさん (2021-03-29 17 29 19) ベルセルク項目の『ザコ戦では強力だが、速度が遅いためボス戦ではやや不便か。』嘘つけ、ちょっと攻撃すると蜂の巣を突いたかのようなカウンターとジャマーの嵐なこのゲームではコスト踏み倒しで単発火力が高いベルセルクはボス戦のエースだぞ。あ、バーサク中に鱗剥ぎやめて!! -- 名無しさん (2021-03-29 17 57 12) ↑3教えてくれてありがとう。Gジェネクロスレイズ買ってきたわ -- 名無しさん (2021-03-29 19 13 09) ニハルは藤井ゆきよさんじゃなかったっけ -- 名無しさん (2021-03-30 09 30 40) ↑訂正しといた -- 名無しさん (2021-03-30 10 00 01) まだ発売一か月だしネタバレになるキャラは隠した方がいい気がする -- 名無しさん (2021-03-31 00 36 17) ベルセルクでバーサクで自動技使用(コスト無し)が強すぎてアタッカーにサブベルセルク入れてブレイブ3からの連続でベルセルク取ってから楽だったけど普通にカンストダメージ出るようになったら使わなくなったな -- 名無しさん (2021-03-31 02 56 43) システム上関りがあるとはいえそう喋るわけでもないのになんでこんな有名な声優さん使ってんだろうなぁと思ったら意外な出番があったもんだなぁ -- 名無しさん (2021-06-13 17 19 40) セカンドなんて無かった、いいねがこんな形で実現するとはね… -- 名無しさん (2022-02-17 17 17 49) 名前 コメント
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部品構造 大部品 雷切 RD 22 評価値 7部品 奉納刀、雷切 大部品 作刀の背景 RD 8 評価値 5部品 修行中に聞いた、電流走る逸話 部品 基本に立ち返る 部品 雷を切るための形 部品 巌のような鋼を求めて 部品 2種の巫鋼の採用 部品 打て、鬼神のごとく 部品 君の銘は 部品 鍛冶師の感謝 大部品 雷切の外見的特徴 RD 3 評価値 2部品 鍔が無い 部品 拵え 部品 刀身の特徴 大部品 巫の太刀 RD 10 評価値 5部品 太刀 大部品 巫鋼 RD 7 評価値 4部品 概要 部品 独特の色味 大部品 巫鋼の製造に関する事項 RD 5 評価値 3部品 起源 部品 希少性 部品 高品質の追求 部品 古鉄の利用 部品 巫鋼製造の制限 大部品 刀作りに関する事項 RD 2 評価値 1部品 鍛冶師による作刀である 部品 国への登録義務 部品定義 部品 奉納刀、雷切 雷切は、T21の後、電電宮へ奉納するものとして作られた。 神聖巫連盟の鍛冶師である、吉野仁改によって鍛え上げられた、一振りの刀である。 部品 修行中に聞いた、電流走る逸話 仁改は、まだ修行中の身であったT21の折、暁の円卓にて「雷を切った」という話を耳にした。 この時「雷は切れるものである」と知り、文字通り「雷に打たれた」ような衝撃を受けたのだ、と彼は語る。 部品 基本に立ち返る 数々の刀を打ってきた仁改であったが、いざ奉納するための作刀となると、どのようなカタチにすれば良いのか考え込んでしまった。 ひと月ほど考え込んだ結果、「自分の最も基本の形が適する」という解に至った。 部品 雷を切るための形 仁改の最も基本の形、それは、重厚で強靭であることを第一とするものであった。 何故なら、雷は大木をも真っ二つにするほどの力を持っている。 その力ごと切り裂くための強靭さを、仁改は求めたのだ。 部品 巌のような鋼を求めて 求める強靭さを実現させるため、刀を作るための材料を選ぶ必要があった。 材料とする巫鋼が硬過ぎては折れ、柔らか過ぎては切れぬ。その両立を高いレベルで行わなくてはならないからだ。 部品 2種の巫鋼の採用 悩んだ仁改は、ある時、2種類の巫鋼を使用することを思いつく。 一つは、年を経た道具に使われた、古い巫鋼。もう一つは、新造した巫鋼。 この2種を用いることで、雷を切り裂く刀を実現しようとしたのだ。 部品 打て、鬼神のごとく 制作のための材料を手に入れた仁改は、制作に入った。 合い槌を振るうのは、同門の師に学び、腕を競った鍛冶師でもある、妻である。 二人は鍛冶場において、昼夜を問わず槌を振るった。近隣の住人の言では、真夜中を過ぎ、明け方となっても槌を振るう音が聞こえたという。 部品 君の銘は そうして、吉野夫妻が槌を振るって三日三晩が過ぎ、四日目の朝日が昇る頃、一振りの太刀が打ちあがった。 銘を「雷切」。雷をも切り裂くことを求めた、一人の鍛冶師の技術の集大成である。 部品 鍛冶師の感謝 耳にした逸話から、雷をも切れる刀を作ろうと思い立ち、仁改は鍛冶師の道に邁進した。 電電宮へ奉納するに当たり、この事に対する感謝が、この刀には込められているという。 部品 鍔が無い 雷を切る、という名を持つが、実際に雷と打ち合った際に鍔は必要か、と考えた結果、鍔は不要とされた。 その代わり、柄の部分は非常に滑りにくくなっている。 部品 拵え 質実剛健を第一に考える仁改の作だが、奉納刀として収められるため、装飾が施されることとなった。 黒く塗られた鞘に、紅白一対の組み紐を結んだ、とてもシンプルな装飾である。 部品 刀身の特徴 仁改が求めた強靭さを表すように、重厚で肉厚の刀身が最も目を引くが、それだけが全てではない。 太刀としては反りが浅いが、2種の巫鋼を用いたことで、樋を境に、峰と刃それぞれの部分で巫鋼特有の色味が違うことも特徴の一つである。 部品 太刀 太刀とは、刃渡り三尺(およそ90cm)ほどの、反りのある刀身を持つ、片刃の刀剣である。 両手持ちで扱うため、一振りしか持つことができない。 部品 概要 巫鋼とは、神聖巫連盟において、刀を作る材料として使われる金属である。 一般的な鋼材よりも軽く、強靭で、錆にくいという特徴を持つ。 部品 独特の色味 巫鋼は、ダマスカス鋼やウーツ鋼といった鋼材に似た色味を持つ。 薄く波打つような白い文様めいたものが、鋼色の表面に薄く表れるのが特徴。 部品 起源 巫鋼は、祭具や奉納具といった、神祇に関する道具を作るための鋼材であった。 そのため、祭儀や神田で使用するための道具である、武具や農具の材料として使用されていた背景を持つ。 部品 希少性 鍛冶師によって生み出される巫鋼は、たたら製法によって製造される。 しかし、実際に生み出される量は非常に少なく、貴重なものとなっている。 部品 高品質の追求 たたら製法によって得られる一般的な鋼材は、砂鉄・鉄鉱石1tに対して300kg前後であるが、 そのうち100kg程が作刀用の玉鋼として得られる、良質のものである。 しかし、巫鋼は更にそこから良質のものを選び出し、さらに工程を踏むことで生み出される、非常に高品質のものである。 部品 古鉄の利用 長年の使用によって、欠損するなどした巫鋼製品は、鋳つぶされ、再利用されることがある。 こうして再利用されたとしても、巫鋼自体が優れた材質であることに変わりはない。 このような年を経た古い巫鋼を、好んで用いる鍛冶師もいるようだ。 部品 巫鋼製造の制限 巫鋼は、師と国の認可を受け、独り立ちした鍛冶師にのみ、製造が許可されている。 これは、材料となる砂鉄や鉄鉱石、燃料として使用する木炭などを、過剰に使用することができないようにすることを、目的としている。 また、製造法を藩国外へ持ち出すことも禁じられている。 部品 鍛冶師による作刀である 神聖巫連盟の鍛冶師によって作られる刀は、一振り一振り、精魂込めて打ち上げられるため、年間の生産数は決して多くはない。 部品 国への登録義務 鍛冶師によって打ち上げられた刀は、国へ届け出を行うことが義務付けられている。 これは、作刀した鍛冶師の特定や、刀の特徴などを記録することを目的としている。 提出書式 大部品 雷切 RD 22 評価値 7 -部品 奉納刀、雷切 -大部品 作刀の背景 RD 8 評価値 5 --部品 修行中に聞いた、電流走る逸話 --部品 基本に立ち返る --部品 雷を切るための形 --部品 巌のような鋼を求めて --部品 2種の巫鋼の採用 --部品 打て、鬼神のごとく --部品 君の銘は --部品 鍛冶師の感謝 -大部品 雷切の外見的特徴 RD 3 評価値 2 --部品 鍔が無い --部品 拵え --部品 刀身の特徴 -大部品 巫の太刀 RD 10 評価値 5 --部品 太刀 --大部品 巫鋼 RD 7 評価値 4 ---部品 概要 ---部品 独特の色味 ---大部品 巫鋼の製造に関する事項 RD 5 評価値 3 ----部品 起源 ----部品 希少性 ----部品 高品質の追求 ----部品 古鉄の利用 ----部品 巫鋼製造の制限 --大部品 刀作りに関する事項 RD 2 評価値 1 ---部品 鍛冶師による作刀である ---部品 国への登録義務 部品 奉納刀、雷切 雷切は、T21の後、電電宮へ奉納するものとして作られた。 神聖巫連盟の鍛冶師である、吉野仁改によって鍛え上げられた、一振りの刀である。 部品 修行中に聞いた、電流走る逸話 仁改は、まだ修行中の身であったT21の折、暁の円卓にて「雷を切った」という話を耳にした。 この時「雷は切れるものである」と知り、文字通り「雷に打たれた」ような衝撃を受けたのだ、と彼は語る。 部品 基本に立ち返る 数々の刀を打ってきた仁改であったが、いざ奉納するための作刀となると、どのようなカタチにすれば良いのか考え込んでしまった。 ひと月ほど考え込んだ結果、「自分の最も基本の形が適する」という解に至った。 部品 雷を切るための形 仁改の最も基本の形、それは、重厚で強靭であることを第一とするものであった。 何故なら、雷は大木をも真っ二つにするほどの力を持っている。 その力ごと切り裂くための強靭さを、仁改は求めたのだ。 部品 巌のような鋼を求めて 求める強靭さを実現させるため、刀を作るための材料を選ぶ必要があった。 材料とする巫鋼が硬過ぎては折れ、柔らか過ぎては切れぬ。その両立を高いレベルで行わなくてはならないからだ。 部品 2種の巫鋼の採用 悩んだ仁改は、ある時、2種類の巫鋼を使用することを思いつく。 一つは、年を経た道具に使われた、古い巫鋼。もう一つは、新造した巫鋼。 この2種を用いることで、雷を切り裂く刀を実現しようとしたのだ。 部品 打て、鬼神のごとく 制作のための材料を手に入れた仁改は、制作に入った。 合い槌を振るうのは、同門の師に学び、腕を競った鍛冶師でもある、妻である。 二人は鍛冶場において、昼夜を問わず槌を振るった。近隣の住人の言では、真夜中を過ぎ、明け方となっても槌を振るう音が聞こえたという。 部品 君の銘は そうして、吉野夫妻が槌を振るって三日三晩が過ぎ、四日目の朝日が昇る頃、一振りの太刀が打ちあがった。 銘を「雷切」。雷をも切り裂くことを求めた、一人の鍛冶師の技術の集大成である。 部品 鍛冶師の感謝 耳にした逸話から、雷をも切れる刀を作ろうと思い立ち、仁改は鍛冶師の道に邁進した。 電電宮へ奉納するに当たり、この事に対する感謝が、この刀には込められているという。 部品 鍔が無い 雷を切る、という名を持つが、実際に雷と打ち合った際に鍔は必要か、と考えた結果、鍔は不要とされた。 その代わり、柄の部分は非常に滑りにくくなっている。 部品 拵え 質実剛健を第一に考える仁改の作だが、奉納刀として収められるため、装飾が施されることとなった。 黒く塗られた鞘に、紅白一対の組み紐を結んだ、とてもシンプルな装飾である。 部品 刀身の特徴 仁改が求めた強靭さを表すように、重厚で肉厚の刀身が最も目を引くが、それだけが全てではない。 太刀としては反りが浅いが、2種の巫鋼を用いたことで、樋を境に、峰と刃それぞれの部分で巫鋼特有の色味が違うことも特徴の一つである。 部品 太刀 太刀とは、刃渡り三尺(およそ90cm)ほどの、反りのある刀身を持つ、片刃の刀剣である。 両手持ちで扱うため、一振りしか持つことができない。 部品 概要 巫鋼とは、神聖巫連盟において、刀を作る材料として使われる金属である。 一般的な鋼材よりも軽く、強靭で、錆にくいという特徴を持つ。 部品 独特の色味 巫鋼は、ダマスカス鋼やウーツ鋼といった鋼材に似た色味を持つ。 薄く波打つような白い文様めいたものが、鋼色の表面に薄く表れるのが特徴。 部品 起源 巫鋼は、祭具や奉納具といった、神祇に関する道具を作るための鋼材であった。 そのため、祭儀や神田で使用するための道具である、武具や農具の材料として使用されていた背景を持つ。 部品 希少性 鍛冶師によって生み出される巫鋼は、たたら製法によって製造される。 しかし、実際に生み出される量は非常に少なく、貴重なものとなっている。 部品 高品質の追求 たたら製法によって得られる一般的な鋼材は、砂鉄・鉄鉱石1tに対して300kg前後であるが、 そのうち100kg程が作刀用の玉鋼として得られる、良質のものである。 しかし、巫鋼は更にそこから良質のものを選び出し、さらに工程を踏むことで生み出される、非常に高品質のものである。 部品 古鉄の利用 長年の使用によって、欠損するなどした巫鋼製品は、鋳つぶされ、再利用されることがある。 こうして再利用されたとしても、巫鋼自体が優れた材質であることに変わりはない。 このような年を経た古い巫鋼を、好んで用いる鍛冶師もいるようだ。 部品 巫鋼製造の制限 巫鋼は、師と国の認可を受け、独り立ちした鍛冶師にのみ、製造が許可されている。 これは、材料となる砂鉄や鉄鉱石、燃料として使用する木炭などを、過剰に使用することができないようにすることを、目的としている。 また、製造法を藩国外へ持ち出すことも禁じられている。 部品 鍛冶師による作刀である 神聖巫連盟の鍛冶師によって作られる刀は、一振り一振り、精魂込めて打ち上げられるため、年間の生産数は決して多くはない。 部品 国への登録義務 鍛冶師によって打ち上げられた刀は、国へ届け出を行うことが義務付けられている。 これは、作刀した鍛冶師の特定や、刀の特徴などを記録することを目的としている。 インポート用定義データ [ { "title" "雷切", "part_type" "group", "description" "", "children" [ { "title" "奉納刀、雷切", "description" "雷切は、T21の後、電電宮へ奉納するものとして作られた。\n神聖巫連盟の鍛冶師である、吉野仁改によって鍛え上げられた、一振りの刀である。", "part_type" "part", "localID" 1 }, { "title" "作刀の背景", "description" "", "part_type" "group", "children" [ { "title" "修行中に聞いた、電流走る逸話", "description" "仁改は、まだ修行中の身であったT21の折、暁の円卓にて「雷を切った」という話を耳にした。\nこの時「雷は切れるものである」と知り、文字通り「雷に打たれた」ような衝撃を受けたのだ、と彼は語る。", "part_type" "part", "localID" 3 }, { "title" "基本に立ち返る", "description" "数々の刀を打ってきた仁改であったが、いざ奉納するための作刀となると、どのようなカタチにすれば良いのか考え込んでしまった。\nひと月ほど考え込んだ結果、「自分の最も基本の形が適する」という解に至った。", "part_type" "part", "localID" 4 }, { "title" "雷を切るための形", "description" "仁改の最も基本の形、それは、重厚で強靭であることを第一とするものであった。\n何故なら、雷は大木をも真っ二つにするほどの力を持っている。\nその力ごと切り裂くための強靭さを、仁改は求めたのだ。", "part_type" "part", "localID" 5 }, { "title" "巌のような鋼を求めて", "description" "求める強靭さを実現させるため、刀を作るための材料を選ぶ必要があった。\n材料とする巫鋼が硬過ぎては折れ、柔らか過ぎては切れぬ。その両立を高いレベルで行わなくてはならないからだ。", "part_type" "part", "localID" 6 }, { "title" "2種の巫鋼の採用", "description" "悩んだ仁改は、ある時、2種類の巫鋼を使用することを思いつく。\n一つは、年を経た道具に使われた、古い巫鋼。もう一つは、新造した巫鋼。\nこの2種を用いることで、雷を切り裂く刀を実現しようとしたのだ。", "part_type" "part", "localID" 7 }, { "title" "打て、鬼神のごとく", "description" "制作のための材料を手に入れた仁改は、制作に入った。\n合い槌を振るうのは、同門の師に学び、腕を競った鍛冶師でもある、妻である。\n二人は鍛冶場において、昼夜を問わず槌を振るった。近隣の住人の言では、真夜中を過ぎ、明け方となっても槌を振るう音が聞こえたという。", "part_type" "part", "localID" 8 }, { "title" "君の銘は", "description" "そうして、吉野夫妻が槌を振るって三日三晩が過ぎ、四日目の朝日が昇る頃、一振りの太刀が打ちあがった。\n銘を「雷切」。雷をも切り裂くことを求めた、一人の鍛冶師の技術の集大成である。", "part_type" "part", "localID" 9 }, { "title" "鍛冶師の感謝", "description" "耳にした逸話から、雷をも切れる刀を作ろうと思い立ち、仁改は鍛冶師の道に邁進した。\n電電宮へ奉納するに当たり、この事に対する感謝が、この刀には込められているという。", "part_type" "part", "localID" 10 } ], 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デッキ名 雷切デッキ 概要 SR立花道雪のダメージ計略「雷切」をメインに据えたデッキ。 範囲は回転可能の前方円で、その威力は素の統率でも統率3まで確殺、統率14なら統率5まで確殺と凄まじい威力を誇る。 さらにそのダメージを耐えても今度は移動速度低下という足枷を受けるため、逃れるのは至難の業である。 一見すると利点ばかりのような計略に思えるが、その分制限も多くなっている。 まず消費士気が8と超大型計略で、さらに本人のコストが3.5と二重の意味で非常に重いためデッキの柔軟性が犠牲になること。 さらに他のダメージ計略と違い、自身と味方まで巻き込んでしまうため位置取りがかなり難しくなるということである。 基本的には味方を巻き込まないようにする必要があるが、時には味方を犠牲にしてでも打った方が成果が大きい場合もあるので状況を的確に判断したい。 キーカード 他050 SR立花道雪 3.5 槍 10/11 制 柵 雷切 8 敵と味方に雷によるダメージを与え、移動速度を下げる。ダメージはお互いの統率力で上下する。 3.5コストとコストは重いがそれに見合うだけのスペック。ダメージ計略持ちとしては位置取りがし辛い槍なのが少し気になるところか。 しかし統率が11もあり大抵の相手との押し合いには勝て、制圧の特技もあり大筒戦ではかなりの強さを誇る。 候補カード 雷切の士気が8と重いため単色編成が基本。また味方も巻き込むので枚数はあまり多くても打ちづらくなってしまう。 1試合の総士気量を考えると実際に打てるのは2回が現実的なので、サブとなる計略を用意しておきたい。 2コスト以上 他004 他家 SR上泉信綱 2.5 足軽 11/3 - 奥義之太刀 6 【チャージ発動】斬撃を行い、敵に武力によるダメージを与える。ダメージはチャージ時間が長いほど上がる。 他041 他家 SR大友宗麟 2.5 鉄砲 8/7 制 柵 魅 国崩し 4 大筒の威力が上がる。その効果は大筒の残り発射時間が多いほど大きい。 他040 他家 R太田資正 2.5 騎馬 8/6 気 魅 三楽斎の鬼気 5 敵の武力を上げ、その部隊数が多いほど、自身の武力が上がる。一定以上武力が上がると、さらに移動速度と突撃ダメージが上がる。 他048 他家 SR高橋紹運 3 騎馬 9/7 制 柵 戦神の采配 6 味方の武将と兵力が上がる。その効果は対象の武将コストが高いほど大きい。 他059 他家 R丸目長恵 2.5 槍 10/1 - 活殺剣 5 敵にダメージを与え、吹き飛ばす。 他062 他家 SR龍造寺隆信 2.5 槍 9/6 城 野獣の采配 6 味方の武力が上がり、敵を撤退させるたびに敵城にダメージを与えられるようになる。ただし効果中の部隊が撤退すると自城にダメージを受ける。その効果は敵陣にいると敵城に与えるダメージが大きくなり、自陣にいると自城に受けるダメージが大きくなる。 SS012 他家 SS流浪剣豪ヒロ 3 騎馬 9/8 制 魅 水鳥迫撃斬 5 武力と兵力が上がり、突撃アクションが以下に変化する。【チャージ発動】チャージ時間が長いほど突撃時の突撃ダメージと突撃距離が上がる。 SS016 他家 SS無双流アツシ 2.5 鉄砲 8/7 制 魅 火羅鴉韻拍兜 5 武力が上がり、射撃時の攻撃回数が増える。 SS017 他家 SS金狼流アキラ 2.5 槍 9/2 城 巨獣百撃打 3 武力が大幅に上がる。 EX012 他家 EX立花宗茂 3 騎馬 9/7 制 魅 西海の勇者 5 武力が上がり、敵の計略の対象にならなくなる。その効果は兵力が少ないほど大きい。 他001 他家 R足利義輝 2 足軽 8/4 気 魅 秘剣一之太刀 4 【チャージ発動】斬撃を行い、敵に武力によるダメージを与える。ダメージはチャージ時間が長いほど上がる。この計略は1回使用すると効果が終了する。 他012 他家 C十河一存 2 槍 8/4 - 不屈の構え 4 武力と兵力が上がる。 他046 他家 R里見義弘 2 弓 7/6 柵 魅 円陣 5 【陣形】味方の武力が上がる。 他045 他家 R相良義陽 2 騎馬 6/7 制 魅 合従の陣 6 【陣形】武力が上がる。ただし、範囲内の味方のいずれかが撤退すると、範囲内の味方すべてが自城に一瞬で移動する。 他027 他家 C赤池長任 2 騎馬 8/4 - 不屈の構え 4 武力と兵力が上がる。 他034 他家 UC犬童頼安 2 騎馬 7/6 - 早駆け 4 移動速度が上がる。 他053 他家 R成松信勝 2 鉄砲 8/3 - 巨獣の構え 5 武力が上がり、射撃時の攻撃回数が増える。さらに敵を撤退させるたびに敵城にダメージを与えられるようになる。ただし自身が撤退すると自城にダメージを受ける。その効果は敵陣にいると敵城に与えるダメージが大きくなり、自陣にいると自城に受けるダメージが大きくなる。 他057 他家 UC正木時茂 2 槍 8/2 城 槍大膳 5 武力と統率力と移動速度が上がり、槍が長くなる。 SS015 他家 SS槍のマキダイ 2 槍 7/6 - ジェットランス 4 武力と移動速度が上がる。 SS034 他家 SS陸奥辰巳 2 足軽 9/1 - 鬼神の合力 5 武力が上がり、兵力が一定時間ごとに回復する。 SS049 他家 SSあずみ 2.0 槍 8/1 忍 魅 双頭刃の斬撃 4 【チャージ計略】直進して斬撃を放ち、敵に武力によるダメージを与える。移動距離はチャージ時間が長いほど伸び、ダメージは移動距離が多いほど上がる。この計略は1回使用すると効果が終了する。 雷切は士気が重く、士気をためる為の時間が長くなってしまうのが難点。 低コストが中心だとその長い準備時間を突かれて一気にリードを奪われたり、捲くられたりする危険性がある。 そのような事態を少なくするためにも、できる限り士気を使わなくても戦える構成が望ましい。 また家宝を使うと雷切の威力を下げることになるので、できるだけ早い時間での家宝投入は避けたい。 したがって残り5.5コストのほとんどをこの枠から選ぶことになるだろう。 1.5コスト以下 他029 他家 R尼子晴久 1.5 弓 5/6 魅 八方破の陣 5 【陣形】味方の武力と移動速度が上がる。ただし範囲内に敵がいると、一定時間ごとに自城にダメージを受ける。 他003 他家 UC岩成友通 1.5 槍 6/2 - 力萎えの術 5 敵の武力を下げる。 他026 他家 UC和田惟政 1.5 槍 5/1 忍 まきびしの罠 3 【罠】敵と味方の移動速度を下げる。 SS013 他家 SS風読みのマツ 1.5 弓 5/1 忍 黒羽武踏ノ術 5 【陣形】敵の移動速度を下げ、自身の武力が上がる。 他007 他家 R北畠具教 1.5 足軽 6/5 - 秘剣一之太刀 4 【チャージ発動】斬撃を行い、敵に武力によるダメージを与える。ダメージはチャージ時間が長いほど上がる。この計略は1回使用すると効果が終了する。 他015 他家 UC長野業盛 1.5 騎馬 5/5 - 不屈の構え 4 武力と兵力が上がる。 他021 他家 UC三好義賢 1.5 弓 5/7 - 最期の構え 4 武力が上がるが、効果終了時に撤退する。 他035 他家 C宇喜多忠家 1.5 槍 5/6 - 臆病者の構え 4 武力と統率力が上がる。戦場に自身よりも武力の高い敵がいなかった場合、さらに武力と統率力が上がる。 他037 他家 UC江里口信常 1.5 槍 6/2 - 噛み付き 3 武力と移動速度が上がる。さらに敵と接触中にカードをタッチすると敵にダメージを与えられるようになる。 他038 他家 UC円城寺信胤 1.5 騎馬 6/2 - 噛み付き 3 武力と移動速度が上がる。さらに敵と接触中にカードをタッチすると敵にダメージを与えられるようになる。 他043 他家 C梶原政景 1.5 騎馬 5/3 制 早駆け 4 移動速度が上がる。 他055 他家 UC百武賢兼 1.5 騎馬 6/2 野獣の構え 3 武力が上がり、敵を撤退させるたびに敵城にダメージを与えられるようになる。ただし自身が撤退すると自城にダメージを受ける。その効果は敵陣にいると敵城に与えるダメージが大きくなり、自陣にいると自城に受けるダメージが大きくなる。 他056 他家 C本城常光 1.5 鉄砲 6/4 - 正兵の構え 4 武力と統率力が上がる。 他058 他家 UC正木時忠 1.5 弓 5/5 焙 正兵の構え 4 武力と統率力が上がる。 他002 他家 C安宅冬康 1 槍 3/3 長槍の構え 3 武力が上がり、槍が長くなる。 他032 他家 R伊勢龍姫 1 槍 2/2 魅 けもの道 4 【陣形】味方の移動速度が上がるが、自身は移動できなくなる。 他033 他家 C犬塚鎮家 1 槍 3/1 噛み付き 3 武力と移動速度が上がる。さらに敵と接触中にカードをタッチすると敵にダメージを与えられるようになる。 他039 他家 UC大内義隆 1 槍 1/5 魅 撹乱の呪い 3 敵と味方の統率力を下げる。 他022 他家 C吉田重政 1 弓 3/2 - 痺矢弓術 4 武力が上がり、矢を当てている敵の移動速度が下がるようになる。 他031 他家 C尼子義久 1 弓 1/2 柵 暗愚の烙印 4 敵の武力と統率力をランダムで下げる 他054 他家 R彦鶴姫 1 弓 1/2 魅 満月の陣 5 【陣形】他家の味方の兵力が徐々に回復し、敵の計略の対象にならなくなる。 この枠は主にコストあわせの採用になるだろう。1.5コストは他の候補カードで不足している兵種を採用すると良い。 1コストに関しても同様なのだが雷切で生き残った敵を削れ、攻城妨害も可能な弓足軽を推奨する。 候補家宝 基本的にキー武将である道雪に装備することになる。 装備効果に統率上昇がある家宝を持たせると雷切の威力が上がり、さらに大筒の取り合いにも強くなる。 装備効果を統統統で揃えれば統率15になるが、素の統率でも統率3まで確殺と十分に強力なので 無闇矢鱈に統率を上げてもオーバーキルになったり、味方へ被害が大きくなってしまうためバランスを考えたい。 例えば、相手の主力が統率3以下の場合や素の立ち回りを重視する場合などは、 装備効果が武力上昇の効果の家宝を持たせたり、思い切って他の主力武将に持たせたりするのもいいだろう。 家宝の種類に関しても、保険としての茶器系(全体復活・単体復活)、雷切の一回あたりの威力を上げる軍配系、 武力同士のぶつかり合いになった時の刀系など、どれでもある程度は合うので状況によって使い分けよう。 特に刀家宝「神剣 雷切」は、士気が溜まった中盤以降に強いプレッシャーをかけ続けられるだろう。 デッキサンプル(9コスト) № 勢力 武将名 コスト 兵種 武/統 特技 計略名 士気 計略効果 他050 他家 SR立花道雪 3.5 槍 10/11 制 柵 雷切 8 敵と味方に雷によるダメージを与え、移動速度を下げる。ダメージはお互いの統率力で上下する。 他048 他家 SR高橋紹運 3 騎馬 9/7 制 柵 戦神の采配 6 味方の武将と兵力が上がる。その効果は対象の武将コストが高いほど大きい。 他041 他家 SR大友宗麟 2.5 鉄砲 8/7 制 柵 魅 国崩し 4 大筒の威力が上がる。その効果は大筒の残り発射時間が多いほど大きい。 総武力27 総統率25 槍2騎1鉄1 制3柵3魅1 大友家デッキ。端攻めに弱い弱点を国崩しの威力で補う形。国崩しは起動直後なら45%近くのダメージをたたき出す。士気12から国崩し発動し、敵が纏まって大筒を取りに来れば雷切、散開して来るなら各個撃破しよう。少々の端攻めは大筒発射までは無視してもダメージレースで負けることはほぼ無いだろう。国崩しデッキも参照。このデッキのSR大友宗麟をSR龍造寺隆信に変更したデッキも存在する。参考→戦神の采配デッキ № 勢力 武将名 コスト 兵種 武/統 特技 計略名 士気 計略効果 他050 他家 SR立花道雪 3.5 槍 10/11 制 柵 雷切 8 敵と味方に雷によるダメージを与え、移動速度を下げる。ダメージはお互いの統率力で上下する。 他045 他家 R相良義陽 2 騎馬 6/7 制 魅 合従の陣 6 【陣形】武力が上がる。ただし、範囲内の味方のいずれかが撤退すると、範囲内の味方すべてが自城に一瞬で移動する。 他057 他家 UC正木時茂 2 槍 8/2 城 槍大膳 5 武力と統率力と移動速度が上がり、槍が長くなる。 他058 他家 UC正木時忠 1.5 弓 5/5 焙 正兵の構え 4 武力と統率力が上がる。 総武力29 総統率25 槍2騎1弓1 城1制2柵1魅1焙1 4枚型。サブ計略として合従の陣と槍大膳を入れた形。雷切を打たなければいけない場面とサブでしのげる場面を見極めて使い分けよう。 デッキサンプル(8コスト) № 勢力 武将名 コスト 兵種 武/統 特技 計略名 士気 計略効果 他050 他家 SR立花道雪 3.5 槍 10/11 制 柵 雷切 8 敵と味方に雷によるダメージを与え、移動速度を下げる。ダメージはお互いの統率力で上下する。 他057 他家 UC正木時茂 2 槍 8/2 城 槍大膳 5 武力と統率力と移動速度が上がり、槍が長くなる。 他055 他家 UC百武賢兼 1.5 騎馬 6/2 野獣の構え 3 武力が上がり、敵を撤退させるたびに敵城にダメージを与えられるようになる。ただし自身が撤退すると自城にダメージを受ける。その効果は敵陣にいると敵城に与えるダメージが大きくなり、自陣にいると自城に受けるダメージが大きくなる。 他022 他家 C吉田重政 1 弓 3/2 - 痺矢弓術 4 武力が上がり、矢を当てている敵の移動速度が下がるようになる。 総武力27 総統率17 槍2騎1弓1 城1制1柵1 8コスト4枚型。武力が高めなので敵が士気を使ったら雷切、使わなければ素のぶつかり合いで対処しよう。メンバーの統率が低いので、雷切の使用には細心の注意を払いたい。 このデッキの基本運用 雷切は敵全部隊を巻き込めば試合を決められるほどの威力を持つ計略である。 しかし当然敵もそれは分かり切っているので、バカ正直に真正面から突っ込んでくることはない。 つまり、どのようにして多くの敵をうまく範囲内に収めるかを考える必要がある。 一番効果的なのは大筒戦に持ち込むことである。 道雪自身が高統率高コスト制圧持ちと大筒戦向きであり、敵は大筒を無視すれば15%ものダメージを受ける。 纏めて攻めてくれば雷切で、少数でくるなら素のスペックで対処すればいい。 敵がワラワラ気味に攻めてくる場合は、出来るだけ敵のダメージソースである騎馬や鉄砲を狙うといいだろう。 雷切で倒しきれなかった敵部隊は周りの味方で迅速に処理したい。 上記のサンプルでは主に騎馬で処理する形を載せているが、中武力以上の弓がいれば判断に悩んで戦場をうろつく敵にダメージを蓄積でき便利である。 また雷切を受けた敵はしばらく移動速度が低下するので、全体復活家宝が予想される時は敵の足並みを乱す意味で敢えて生殺しにするのも一つの手。 もう一つ重要なのは士気管理で、一般的に戦国大戦において士気溢れはあまり良い事とは言えない。 しかし雷切デッキの場合、いつでも雷切が打てる状況を維持することで相手にプレッシャーを掛ける事が出来るので いくら士気が溢れているからといって、無駄なタイミングで士気を使って自らスキを作らないようにしよう。 このデッキへの対抗策 敵の主な計略は士気8のダメージ計略なので、基本戦術としては敵の士気が無い時に攻めるというものになる。 攻め方の例としては 相手の統率を下げるor自軍の統率や兵力を上げて耐えてからのカウンター。 あえて雷切を受けて士気差を作り、全体復活でのカウンター。 戦場を広く使って攻め、全部隊が範囲に入らないようにして残った部隊で常に攻め続ける。 などのパターンが考えられる。それぞれデッキごとに採れる戦術が異なるので自分に合った戦術を選択しよう。 とにかく一番重要なのは、自軍の主力を纏めて狙われないようにすることである。 コメント *編集が苦手な方はこちらへ訂正指摘などをお願いします 名前 道雪、龍造寺、犬童、蘆名で、家宝を武力UPを道雪に持たせて、ゾロ目の強化術やったら、結構楽しいよ - 名無しさん 2013-02-17 00 08 35 俺はそのデッキの犬童の代わりに義陽入れてる。道雪と義陽の制圧2枚で大筒の速度上がるし状況によっては合従として野獣と合従でフルコンに行けるし。まぁフルコンは滅多に使わないけどなw - 名無しさん 2013-02-17 14 03 16 SR道雪 SR招運 SR剣聖のケニアを使ってみた。防衛に雷切 攻めに戦神 なかなか強いけどどうだろう? - 名無しさん 2013-02-06 21 45 59 ver.1.2当初から実績挙げてる戦神ケニア(道雪・紹運・龍造寺)のパーツ違いとも言えるんで… - 名無しさん 2013-02-07 16 10 24 立花道雪 - 名無しさん 2012-07-06 12 01 36 ミスった。 SR道雪 R相良 UC木下 C安宅 UC大内 の5枚デッキ作って使ってみた。撹乱⇒雷切のデスコン狙ったり、雷切でミリ残った奴を木下の野獣で倒して小遣い程度に城ゲージ稼いだり。UC木下要らなければUC三好義賢でもいいかな? - 名無しさん 2012-07-06 12 12 15 相良が入ってるから雷切一本じゃなく使えるけど、何も考えずに城ダメ欲しさに野獣使うと雷切打てる回数を減らすからな〜、特に雷切とコンボで使ったらあと打てて一発にならないか?武力6弓と武力5弓はかなりダメ違うから一度やってみるといい - 名無しさん 2012-07-06 18 55 55 「超絶強化欲しいならUC三好で」って意味で、私は要らないから素武力でUC木下かな。もちろん野獣はあくまで小遣い程度だからほとんど使わない。士気8計略はフルで撃てて3発だし、2発にしてもそれがデスコンだったりすれば試合決まってるだろうし、合従使ってる場合もあるだろうからそれほど気にならないと思う。 - 名無しさん 2012-07-07 00 07 34 だから? - 名無しさん 2012-07-02 19 48 02 多分、角隈も候補にってことじゃね?何一つ運用方法がないからデッキサンプルではないだろうけど - 名無しさん 2012-07-04 13 55 52 道雪、十河、梶原、角隈でバランス良くていいです。大筒→雷切→攻城がスムーズにいきます - 名無しさん 2012-06-29 06 42 50 とりあえず戦神の采配デッキの参考リンクを追記。加筆、修正あればお願いします。 - 名無しさん 2012-06-26 20 54 49 道雪、R太田、SR山中でやってるけど結構色んなデッキにも対応できるからオススメ。基本的には雷切で相手の統率が高い場合は三楽斎でも素武力が高いからなんとかなるし。あと多少の差なら七難八苦で巻き返せる。一応正一でもこのデッキは通用したよ。 - 名無しさん 2012-06-25 23 24 18 サンプル1の龍造寺は前の大友の方が良いと思うんだけどどうかな? - 名無しさん 2012-06-24 09 11 06 サンプル1は戦神のサンプルだと下に書いてあるのに龍造寺にする荒らしでもいるのか? - 名無しさん 2012-06-24 17 17 27 他との差別化を図る為にわざわざ弱い使われてないデッキにする必要は無いと思う - 名無しさん 2012-06-24 19 21 35 大友入りでデッキ使ったことあるし、見たこともあるよ。制圧と柵が付くから野獣とは全く違った。強い弱いよりも道雪と雷切で筒奪って勝つってコンセプトだしね。野獣入りはどっちかと言えば城殴って戦神叩くじゃん。ちなみに鉄砲弱くなったから今は使う気はないけど - 名無しさん 2012-06-24 20 10 48 それ以前に勝手に変えてる時点でマナー違反。とういうわけで復元します。勝手に変える前に相談しましょう。 - 名無しさん 2012-06-24 20 37 15 このページのサンプルは大友入りで全く問題ないです。勝手に変えた人は、『雷切』デッキと『道雪が入った』デッキを同じと考えてるんだろうけど - 名無しさん 2012-06-25 09 59 24 勝手に変えるのがマナー違反っておかしくね?個々人が正しいと思った内容に修正し、修正合戦になったら話し合いで結論を出す。これがWikiのデフォルトでしょ? - 名無しさん 2012-06-25 13 24 22 このページ俺はいじってないけど、そういうのは『追記』とか『候補、サンプルの追加』なら問題ないと思う。ただ今回のは誰かが作ったものを相談なしに『削除』してる行為だから問題かと。書き換えるのであれば議論とか一言添えるとかがマナーなんじゃないかな? - 名無しさん 2012-06-25 15 26 32 今回の場合は、サンプルの説明の所に『大友を龍造寺に変えたケニアデッキも存在する。(戦神デッキ参照)』なんてのを追記するのは全然大丈夫だと思うよ。 - 名無しさん 2012-06-25 19 42 40 国崩しと野獣じゃデッキの方向性がまるで違うだろ。差別化とか弱いとか以前の問題、パーツが近いだけの別デッキだよ。 - 名無しさん 2012-06-25 01 19 14 過去に母衣衆デッキであったジレンマだな。こういう場合は戦神デッキページとの差別化を図りつつ、似たデッキとして戦神デッキにリンクを張るってのが過去の例からも良いと思われ。 - 名無しさん 2012-06-25 13 16 36 ジレンマとか抜きにしても三枚だと機動力や攻城力が低いから国崩し1チャンで補った方が戦いやすくね?ぶつかり合いたいなら相良4枚使うし - 名無しさん 2012-06-25 15 11 39 やっと作りましたか、 が、出来映えが微妙です。 やり直して下さい - 名無しさん 2012-06-24 04 36 43 誰も釣られてやらないみたいだから釣られてやるよw こいつ何様だよw - 名無しさん 2012-06-24 19 16 45 必要69,不必要21で正規枠に移動しました - 名無しさん 2012-06-22 18 11 20 中見出し
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BRAVELY DEFAULT FLYING FAIRY BRAVELY DEFAULT For The Sequel 機種:3DS 作曲者:Revo 開発元:シリコンスタジオ 発売元:スクウェア・エニックス 発売日:2012年10月11日、2013年12月5日(フォーザ・シークウェル) 概要 『光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝-』のメインスタッフ制作のロールプレイングゲーム。 「スタンダードな王道RPG」がコンセプトに制作されている。 2013年に完全版・廉価版を兼ねた『ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル』が発売された。 また直接的な続編として『ブレイブリーセカンド エンドレイヤー』が発売されている。 音楽は、幻想楽団「Sound Horizon」の主宰である、ミュージシャンのRevo氏が全曲を手がけた。 Revo氏がRPGのBGMを本格的に手がけるのは本作が初めてであるが、音楽面における評価はとても高い。 なお、後にアニメ『進撃の巨人』の主題歌などでも使われることになる、Sound Horizonのタイアップ用別名義「Linked Horizon」は、本作を機に発足したものである。 ゲームの発売に先駆け、本作の楽曲をフィーチャーしたシングル『ルクセンダルク小紀行』とアルバム『ルクセンダルク大紀行』をLinked Horizon名義でリリースしており、こちらも一聴の価値あり。 ちなみに余談ではあるが、本作の楽曲「戦いの果てに」では、トライエース作品やテイルズ オブシリーズなどで有名な桜庭統氏がキーボディストとして参加している。 2021年に発売された『ブレイブリーデフォルトII』でも、引き続きRevo氏が音楽を担当している。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 補足 順位 Disc1 希望へ向う序曲 タイトル(メインテーマ) 第7回452位2012年97位第2回オープニング88位 永遠の刹那 メニュー その祈りの向うに オープニングARムービー 四つの物語 オープニング 祈り 新章突入 はじまりの国 カルディスラ 眠りに落ちて... 宿屋宿泊 光と影の地平 フィールド 第7回982位2012年198位 戦いの鐘 通常戦闘 第7回630位2012年144位RPGバトル225位通常戦闘曲98位 勝利の歓び 戦闘勝利 森の静寂 汎用ダンジョン1 ダンジョン177位 虚ろな月の下で 2012年336位 来訪者 アスタリスク所持者イベント ピアノ280位 敵影襲来 彼の者の名は アスタリスク所持者戦(体験版はオートマトン戦) 第7回7位第8回17位第9回36位第10回52位第11回98位第12回229位第13回98位第14回100位第15回244位第16回169位2012年2位第2回スクエニ23位RPGバトル5位歴代183位 見果てぬ夢... ゲームオーバー 敵地潜入 汎用ダンジョン2 2012年422位ダンジョン258位 花が散る世界 悲しいシーン 2012年422位 海原を駈ける船 海上船 2012年394位 砂と大時計の国 ラクリーカ 2012年422位 木漏れ日 ユルヤナの仕立屋 2012年264位 暗闇の洞穴 汎用ダンジョン3 戦いの果てに ボス戦 第7回951位2012年87位第2回スクエニ253位RPGバトル246位 君は僕の希望 ティズ必殺技 第8回803位2012年59位第2回スクエニ130位RPGバトル438位 風の行方 アニエス必殺技 雛鳥 イデア必殺技 2012年282位RPGバトル747位 愛の放浪者 リングアベル必殺技 第7回332位第8回325位第9回532位第10回549位2012年61位第2回スクエニ204位RPGバトル222位 Disc2 追憶は郷愁の調べ 水晶の闇 クリスタル解放前 水晶の煌き クリスタル解放後 風が吹いた日 2012年456位第2回スクエニ198位癒し123位 艶花の国 フロウエル 第7回258位第8回510位第9回679位第10回826位第11回721位第14回566位第15回771位第16回983位2012年45位第2回スクエニ121位 他愛もない出来事 緊迫の時 沈みそうな国 グランシップ 癒し299位夏176位 内戦の国 エイゼンベルグ 2012年169位第2回スクエニ216位 純愛十字砲火 挿入歌 歌:水沢史絵(サントラ未収録) 大空を翔ける艇 飛空艇 2012年94位第2回スクエニ266位 公国の御旗の下に 六人会議イベント 不死の国 エタルニア公国 第7回773位2012年94位第2回スクエニ54位冬・雪・氷14位 巫女の祈り 邪悪なるもの 終章ラスボスイベント戦闘(真終章は第一形態) 闇のオーロラ ラストダンジョン 邪悪なる戦い 終章ラスボス第一形態(真終章は第二形態) 第7回518位第8回767位第9回668位第10回768位第11回472位2012年100位RPGバトル644位 邪悪なる飛翔 終章ラスボス第二形態(真終章は第三形態) 第7回52位第8回38位第9回49位第10回73位第11回145位第12回141位第13回170位第14回84位第15回156位第16回154位2012年19位第2回スクエニ11位RPGバトル18位歴代237位第2回ラストバトル391位 地平を喰らう蛇 真終章ラスボス戦(1、2戦目~最終戦まで) 第7回27位第8回4位第9回6位第10回17位第11回24位第12回37位第13回29位第14回71位第15回50位第16回59位2012年7位第2回スクエニ8位RPGバトル4位歴代14位泣き曲131位第2回ラストバトル23位 希望へ向う譚詩曲 エンディングテーマ歌:Joelle、Revo 第7回336位2012年68位第2回スクエニ253位第3回ゲームソング88位第2回エンディング37位 フォーザ・シークウェル追加曲 光の4戦士 魔物との戦い~強敵 [BRAVELY DEFAULT For the Sequel Ver.] 強敵戦光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝-「魔物との戦い」アレンジ作曲:水田直志 編曲:山中康央 2013年336位RPGバトル820位 歪なる思念 其の名は魔王 第一天魔王、第四天魔王戦 第8回94位第9回58位第10回120位第11回162位第12回325位第13回656位第14回137位第15回222位第16回767位2013年24位第2回スクエニ59位RPGバトル42位歴代99位 サウンドトラック ブレイブリーデフォルト フライング・フェアリー オリジナル・サウンドトラック ブレイブリーデフォルト ドラマCD~リユニオンの祝祭~ ボーナストラックに「光の4戦士 魔物との戦い~強敵 [BRAVELY DEFAULT For the Sequel Ver.]」「歪なる思念 其の名は魔王」を収録。 ルクセンダルク小紀行 BRAVERY DEFAULT盤 Linked Horizon名義のタイアップシングル ルクセンダルク大紀行
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雷切様() 【画像:未作成】 【文章:未作成】
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本稿ではニンテンドー3DS用ソフト『ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー』と、その完全版である『ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル』について紹介する。判定はどちらも「良作」とする。 ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー 概要 システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル 概要(FtS) 評価点(FtS) 賛否両論点(FtS) 問題点(FtS) 総評(FtS) 余談(FtS) その後の展開 ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー 【ぶれいぶりーでふぉると ふらいんぐふぇありー】 ジャンル RPG 対応機種 ニンテンドー3DS 発売元 スクウェア・エニックス 開発元 シリコンスタジオ 発売日 パッケージ版 2012年10月11日ダウンロード版 2012年11月1日 定価 パッケージ版 6,090円ダウンロード版 5,400円 判定 良作 ポイント ブレイブ デフォルトシステムの奥深い戦闘ストーリー及びゲームバランスは賛否両論 「FF」ではない ファイナルファンタジーシリーズ関連作品 概要 『光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝-』の主要スタッフ陣が開発した新作RPG。 「原点回帰」を謳う「王道ファンタジーRPG」として制作された。 システムは光の4戦士を発展させたものとなっているが、世界観は完全に一新。従来の「FFシリーズ」ではない完全新作扱いとなっている。 ただし、クリスタル、ジョブシステム、魔法の名前など、『FF』を思わせる要素は多々存在する。 タイトルはしばしば『BDFF』と略される。 システム ジョブチェンジ 『FF』シリーズの一部にも存在するジョブチェンジシステムが本作でも採用されている。 そのジョブに就いているボスキャラクターを倒して「アスタリスク」と言う特別なアイテムを手に入れる事で、そのジョブにチェンジ可能となる。 「ジョブによってコマンド1つ・サポートアビリティ1つとステータスが決定」「さらにコマンドもう1つといくつかのサポートアビリティが装備可能」と、『ファイナルファンタジーV』にかなり近い。ただし、全ジョブ最大14レベルで、ジョブレベルアップに必要な経験値もすっぴんを除いて全ジョブ共通。 サポートアビリティはジョブ固有のものが1つに加え、特定の枠数(*1)だけ装備出来る。それぞれのアビリティに1~3の決められた枠数が存在し、強力なサポートアビリティはそれだけ複数の枠を使用する。 ブレイブ&デフォルト 本作の最も特徴的な戦闘システム。ターンを跨いで行動の前借り/後回しを行う事ができる。 防御行動である「デフォルト」を行うと、BPと呼ばれる数値が溜まっていく(最大3)。それを「ブレイブ」で消費する事で、ブレイブを行った回数だけ追加行動出来る(*2)。なお、BPは戦闘ごとにリセットされる。 またBPが無い場合でも、-3になるまで前借りを行う事ができる。戦闘が終わってしまえばゼロに戻るが、もしトドメをさせなかった場合、マイナスとなったターン数だけ無防備に攻撃を受ける事になってしまう。 アビリティの中にはBPをコストとして使用するものやBPを増減するもの、最大BPを1つ上げるもの等も存在する。 戦闘ボーナス 敵を1ターンで倒すなどの条件を満たす事で、獲得経験値などにボーナスを得る事が可能。上述のブレイブによる前借りと合わせて、雑魚戦では「やられる前にやる」事が推奨されるシステムとなっている。 必殺技 装備ごとに決められた条件を満たす(戦闘終了後も持ち越し可能)事で、必殺技が使用可能となる。攻撃力が高いだけではなく、追加で味方を強化する効果が発生する。 強化効果は「必殺技発動時に流れるBGMが続いている間」と言う一風変わったシステム。迅速にコマンド入力したりエフェクトの短い攻撃を行う事で、必殺技の恩恵をより多く受けられる。 また、BGMが流れている最中に別の必殺技を使用して新しいBGMを流す事が出来れば、最初の必殺技の強化効果もその新BGMが終わるまでに延長される。 必殺技は「必殺技パーツ」によってカスタマイズ可能。威力を上げたり、属性や追加効果をつけたり出来る。 フレンド召喚・配信 フレンドコード登録やすれちがい通信で、フレンドをセーブデータに登録する事ができる。このフレンドを戦闘中に召喚する事で、フレンドが予め登録した技が発動する。 アビリンク フレンドコード登録で招いたフレンドとは「アビリンク」が可能。リンクした相手が習得しているアビリティを使用する事ができる。ただし、効果は自力習得したアビリティより小さい。 すれちがい通信で招いて登録したフレンドとはアビリンク不可。 ストーリーが進むとCOMプレイヤー(*3)が登場し、彼らとアビリンクを行う事もできる。ただしお試し版といった具合であり、実際のフレンドとのアビリンクほど劇的な効果は得にくい。 ノルエンデ村復興 フレンドコード登録やすれちがい通信で登録したフレンドを使って、滅んだ村を復興させる事が出来る。 住人を多く作業に当たらせるほど、早く復興する。例えば1人で2時間かかる作業に2人で当たらせると1時間で済み、10人なら12分しかかからない、など。 ゲーム起動中にリアルタイムで時間が進み、3DSを閉じていても復興は進む。このゲームを起動していない場合は復興は進まない。 村が復興すると、前述の必殺技や必殺技パーツが手に入ったり、強力な武具・アイテムが買えるようになったり、消費アイテムが無料でプレゼントされたりする。特にほとんどの必殺技と全ての必殺技パーツは復興でしか手に入らない。 ネトフレ招待 フレンド召喚、ノルエンデ村復興に関しては、すれちがい通信やフレンドコード登録だけではなく、毎日1回、ネット上からランダムに1~4人を自分のセーブデータに連れてくる事ができる。 これによってすれちがい通信にありがちな地域格差がある程度解消されている。 Dの手帳 いわゆるコレクター図鑑。ゲーム進行に伴い、アイテム、モンスター、登場人物、用語などが記述されていく。 図鑑以外にも、未来の出来事であるかのような謎の文章が書かれており、ストーリーにも密接に関連している。ゲームにミステリアスな要素を与え、プレイヤーを物語に引き込む事に一役買っている。 評価点 王道ストーリーの中に「正義とは何か」「世界を救うとはどういうことか」を深く描いたシナリオ。 最近のスクエニRPGの大規模なシナリオに不満を抱いていた古参プレイヤーからの評価が特に高く、その一方で最近のゲーマーにとっても十分評価に足る質となっている。 メインストーリーだけでなく、サブシナリオやパーティチャットなどの寄り道ストーリーもキャラクターたちの魅力が最大限に引き出されたテキストにより評価が高い。 シナリオライターは『CHAOS;HEAD』『STEINS;GATE』などを手掛けた5pb.の林直考。『メモリーズオフ』シリーズや科学アドベンチャーシリーズなど、ADVのシナリオに携わってきた氏にとって初めてのRPGシナリオとなる(*4)。 上記のシナリオを彩る魅力的なキャラクター陣。テキスト面の秀逸さもあってパーティキャラ・敵キャラ・その他サブキャラ問わず印象的なものとなっている。 特にエタルニア公国軍のアスタリスク持ちキャラクター陣は、短いイベントの中で最大限に濃いキャラクター付けがなされており、どのキャラも「倒すには惜しい」と言われている。 ブレイブ&デフォルトシステムの奥深い戦闘。 1ターンに最大4回行動できるため、戦闘の展開が早い。BPをマイナスにしてもトドメを刺し切れなかった場合、最大3ターンも無防備に殴られるので油断出来ない。 また本作は全体的に敵の攻撃力が高めでレベルカンスト後でも即全滅がありうる(*5)ピーキーなバランスとなっており、B&Dでの力押しだけでなくアビリティ選択の見極めも重要。 上述した必殺技やフレンド召喚によりプレイヤーの手で戦闘を格好良く演出できるのも魅力。 ジョブシステム どのジョブも育成すればそこそこに戦える。 ジョブを手に入れるたび、その時点で漏れなくコマンドアビリティの選択肢が一つ増える。このためすぐにはチェンジしづらい状況でも、ジョブを手に入れたことそのものがパーティ強化の一端に繋がる。 ジョブチェンジするとキャラの衣装も変わるため、見た目重視で選んでしまうスタイルも有り。見た目で選んだジョブが弱すぎて足手まといにしかならない、といった事態は「あんまり」起きない。 ただ、ソードマスター・魔人など、使いどころに困るジョブも存在する。 BGMの評価が高い。 全曲をアニメ「進撃の巨人」のOP曲などで知られる「Sound Horizon」のRevoが手がけている。フィールドテーマやバトルテーマなど、まさにファンタジーRPGの王道BGMといえる良スコア揃い。 ハードロック調の激しい戦闘曲から電波系アイドルソングまで幅広い作風のBGMが楽しめる。特にアスタリスクボス戦で流れる「彼の者の名は」とラストバトルのBGM「地平を喰らう蛇」の人気が高い。 声優 声優で売るゲームでは無いのだが、声優陣は非常に豪華かつバラエティ豊か。 20人以上いる敵サイドの要人全てがベテランor人気声優。 登場機会の多いキャラはもちろん、一度しか登場機会のないキャラでも檜山修之や保志総一朗といった何度も主役を務めているクラスの声優ばかり。 本作は発売前より、頻繁に体験版を配信しユーザーより積極的に意見を募って製品版へフィードバックさせるという制作スタイルが取られていた。 先行体験版による内容のブラッシュアップは先のスクエニ作品である『FF零式』『シアトリズムFF』でも実施されていたが、本作では特に熱心に意見交換が行われた。 体験版時点では戦闘が非常に遅く、不満が続出したため、以降、早送り機能が搭載されるなどスピードがアップしている。 美麗なアートワーク 『サガ フロンティア2』を彷彿とさせる水彩画タッチのグラフィックは評価が高い。溶岩の上に建造された要塞都市、巨大な大風車が回るスチームパンク風都市など街のデザインも「光の4戦士」同様に凝っている。 当然ながら3Dの立体視にも対応しており、特に街のグラフィックは「飛び出す絵本」のような見応えが感じられる。 賛否両論点 一部声優の人選。 幼児の姿をしたとあるキャラには子役、つまり本物の子どもが声を当てており、かなり浮いている。 「浮世離れしたキャラに合っている」「明らかに雰囲気を壊す」「子役にこんな残酷な事言わせるな(*6)」等様々な意見があり賛否両論。 一応、ボイスはオフにすることも可能。 ジョブコスチュームの好みが分かれがち。 一部のジョブ衣装デザインとキャラデザインはゲストイラストレーターが担当しているのだが、全体的に癖が強く好みが分かれるものも少なくない。コスチュームはゲーム中のイベントにも反映されるので気にしがちなところ。「吉田絵の雰囲気にそぐわない」という意見もある。 一応、衣装を持っていればそれを装備させて外見を変更することが可能である。 問題点 一部のユーザーインターフェースが悪い。 ブレイブシステムの関係で、1ターンに複数コマンドを入力したり、同じアビリティを連続使用するのだが、その際のテンポがあまりよくない。ブレイブを1ボタンで行えればよかったという意見も。 アイテムのソートが不可能。使用時はまだ種類別に並ぶのだが、売却時は入手順にバラバラのため目当てのアイテムを探すのが非常に面倒。 ボタンとタッチパネルの振り分けが中途半端。例えば、Dの手帳はタッチパネルを利用しなければ開けないのに、操作自体はボタンで行う。 セーブデータは1つだが、取り返しの付かない要素は少なくない。特にDの手帳による記述追加の中には、非常に気づきにくく後から回収出来ないものも。 全てが不親切というわけではなく、左手だけでも操作出来るボタン配置やカーソルの位置記憶など、親切な面も存在する。それだけに不親切な点がもどかしい。 ただし、左手だけで操作できるように十字キーの左右に決定、取り消しを当てがったため、スライドパッドでコマンド入力や店での売買を行うと誤操作が発生しやすい。 戦闘面のバランス取りが極端。 反則的な性能を持つジョブコマンドが少なくないため、それらを用いると大幅に難易度が下がってしまい戦闘の緊張感がなくなる。 強アビリティの代表例としては、BP1消費で簡単にカンストダメージが出せる「点穴」「マルチバースト」、修得の手間無しにザコを簡単に一掃できる「クレセントムーン」、パーティ全体に全属性無効を付与する「大精霊の加護」など。 カンストダメージ・9999を割と簡単に出せてしまうため、攻撃系アビリティの多くが実質死んでいる。敵を眠らせたりする間接攻撃系のアビリティは、もはや存在意義が疑われるレベル。 ワールドへイスト+ハイジャンプの組み合わせで、敵から攻撃を受ける前にジャンプで退避しつつ落下ダメージを一方的に与え続けるハメ技が可能。反撃を使うような一部の敵を除いてほとんどに有効である。 必殺技や強力なアビリティを用いると、中盤までのボスは1ターン・ノーダメージで撃破するのも難しくない。終盤もそれほど苦戦する事はない。 雑魚戦は「殺られる前に殺れ」が基本で先手を取って一方的に殲滅するか、先手を取られてボコボコにされるかという両極端状態。 しかも緊張感を残そうとしたのか行動順に「素早さ×1.0~2.0」という大雑把な補正がかけられており、どれだけ素早さを強化しても先手を取られる事がある。また敵側の先制攻撃を防ぐアイテムやアビリティはかなり後にならないと入手できないため、出会い頭に先制されて事故死という状況がよく発生する。 ボーナスの中でも最も重要な「ノーダメージ(*7)」は一発でも敵に先に攻撃されると獲得出来ず、また上述のアイテムが手に入るまではプレイヤーの工夫でどうにかなるものではないので、この先制仕様は結構なストレスとなる。 ノルエンデ村復興で手に入る上位武器や必殺技、フレンド召喚やアビリンク等は初心者救済の面が強く、バランスを崩す恐れがある。 対策はプレイヤーが「縛りプレイ」をするしかないのが現状。 ボス敵との戦闘中には会話がたびたび入るが、この会話中も必殺技の有効時間が過ぎていくため、イベント会話の多いボス相手には必殺技の有効度が落ちる。 やり込み要素が薄い。隠しボスが少なく、普通にシナリオを進めるだけでレベルがカンストしてしまうのも要因の一つである。セーブデータが1個しか作れないため、周回プレイをするにはこれまで進めたデータを消さなければならず勇気がいる。 鬱展開が多い。 人間タイプのボスを倒した場合、基本的に相手は死ぬ(例外はあるが)。 多くのサブシナリオでは、相手がこちらを殺そうと襲ってくるため戦闘となるが、一部のサブシナリオでは、相手がそれほど悪い奴では無かったり、説得すれば平和的に別れられそうなキャラと衝突し、倒す事になる。 倒した際、まるで死んだかのような台詞を口にするため、「悪い事をしていないのに意味もなく殺した」ような印象を受けてしまう。 さらに、その後いきなりパーティチャットにて主人公達が平和的な世間話を始めたりする。酷い場合は「(今倒したキャラ達は)とってもお似合いのカップルだったね」などとなごやかな雰囲気で会話しだす事もあるほど。不評だったからかFtSではリレイズで蘇生している場面が追加された。イベントをスキップしてしまった場合はイベントビューワーやDの手帳の記述を参照するほかなく、見落としてしまう可能性もある。また、「蘇生したとしても殺害している事に変わりはない」「そもそもシナリオ上でリレイズが登場するのがそこくらい」「該当キャラはリレイズを使用できない」などの問題も。 とあるサブイベントはブラックかつ救いようのない展開になっており、人によっては不快になる可能性がある。しかも、アスタリスク獲得がかかっているため大半のプレイヤーは見ざるを得ない。 + ネタバレ注意・ブラックな展開の詳細について 簡単に言うと「ボスによって仲の良い幼い姉妹が発狂させられ、殺し合わせられる(そして互いに死ぬ)」というかなりアブない内容。ボスの変態じみた発言もあってCERO C(15歳以上対象)の大きな要因と言われている。 アスタリスク(ジョブ能力)獲得に人間タイプのボスの撃退(大半が殺害)必須となることが、鬱要素とは別の観点からも難点となっている。 大半の敵はちゃんと憎むべき敵扱いの描写をされているのだが、そのためせっかく手に入れたジョブの印象が悪くなり、ジョブ能力に沿った悪事を働いている連中が多いこともあって、同じジョブを名乗って同じ能力を使うのがとても嫌な気分になるという意見も。衣装がアスタリスク所有者のコスプレになるあたり重ねて更に心証が悪い。 シナリオのネタバレを見てしまうと楽しみを大きく損なう。 + ネタバレ注意・シナリオ全体の流れについて 中盤までは王道ストーリーが展開されるのだが、中盤も終わりに差し掛かった辺りから雲行きが怪しくなってくる。そして終盤に突入すると同時に大ドンデン返しが待っている。 この劇的なストーリーを「奥が深い」「面白い」と評価するプレイヤー、「奇をてらい過ぎている」「よくわからない」と評価するプレイヤーによって、本作のストーリーの評価が分かれる。 本作のシナリオライターの過去作を見るに、このようなシナリオになる事ははじめから織り込み済みだったようであるが。 5章以降、コピペのような繰り返しが多い。 特にあるイベントの「石碑から・・・ドラゴン!?」というセリフはよくネタにされる。(*8) そんな展開の中で、ほとんど同じ能力値のボスと何度も(最大3回)戦うことになる。 終盤のシナリオ練り込みが非常に甘い。 5章以降でルート分岐があり、「終章」と「真・終章」に分岐するのだが、シナリオの流れの通り敵の罠を破った場合、進めるのは「終章」の方。 トゥルーエンドである「真・終章」に向かうためには、シナリオの流れを大きく無視して敵の罠に嵌る必要がある。すでに罠である事が(プレイヤーだけでなく、キャラにとっても)ほとんど明々白々な状況なのに、衝撃的な事実が判明したように振る舞うキャラクター達は非常に白々しい。 さらに、この際に似たようなシナリオを繰り返す羽目になり、作業感が非常に強い。任意であるサブシナリオはもちろん、メインシナリオでも同じボスを何度も倒したり同じダンジョンに何度も行ったりする羽目に。またその際のイベントが度々使い回されており、毎回同じ状況で同じリアクションをとる主人公たちにも違和感を覚える。 本作のタイトル『ブレイブリーデフォルト』とは「勇気」を持って「拒否」するという意味であり、本作のテーマ、及び「終章」の展開を暗示したものである。スタッフも「終章」の方にたどり着いてほしいとインタビューで答えているが、ではなぜもう一方が「真・終章」なのか。 ざっくり言ってしまうと、「終章」ではラスボスの降臨を阻止して完結する。一方、災厄の根源を絶つためにラスボスを倒そうとした場合、わざと敵の思惑を成就させてラスボスを降臨させなければならない――というわけである。だが、その結果「テーマに反した行動を取らないとトゥルーエンドに到達できない」という仕様になってしまっている。 当初は「終章」で真ラスボスと激突する展開だったが、プロデューサーの「真ラスボスを隠しにしたら面白いんじゃないか?」と言う発案で変更された…とインタビューで語られている。だが、シナリオ演出の点においても、間延びと言う点においても、面白くなるどころか完全に盛り下げる結果となってしまった。 全体的に良作としての評価が多い今作だが、この終盤部分だけは多くのプレイヤーが口を揃えて欠点として挙げるポイント。ここで挫折したプレイヤーも少なくないようなので、下手にイベント全てを体験しようと思わず、ストレートに真終章を目指した方が良いかもしれない。 ニコニコ動画の生放送で行われたアンケートのうち「どの章が一番嫌い?」という項目では、この終盤部分にあたる7章が77%の票を得た。 あるキャラクターの正体が明かされるが、過去の人間関係と照らし合わせると「幼い頃から家族同然の扱いであったはずの人物を含め関係者が誰一人として素顔を知らなかった」という非常に不自然なものになってしまっている。これに関してはスタッフインタビューでも指摘されているが、「深く考えていなかった」「素顔を見ていないか、覚えていないか、どちらでもいい」と投げやりな回答をするばかりか、「きっと風呂に入るときでも兜を被っていたのでしょう」などと半ばギャグ混じりの発言をしている。ある意味ではこのあたりの姿勢からすでに次回作への片鱗をのぞかせていたとも言える。 全体的にキャラクターの言葉が足りていない。 やたらと勿体ぶっていたり、人の話を聞かなかったりするキャラが多く、「もっと早くにちゃんと説明してくれれば/説明しておけばこんな事にはならなかったのに」という事が非常に多い。 ストーリー上の事情により、これらを何十回も繰り返すことになる。 事態が起こったあとに反省や後悔が足りないキャラが多い。 スタッフインタビュー等を見る限り、これらはわざとやっている面もある様子。だが、それにプレイヤーが納得出来るかは人によって意見が分かれる。 実は全てのプレイヤーが必ず見ている所に物語の最も核心的な部分に迫るネタバレが仕込まれているという仕掛けが施されている。その仕掛けが明かされるのはエンディングの後であり、先入観を用いて隠蔽し続けたという巧みなもので、多くのプレイヤーを驚かせたものとして好評を得た。 しかし、その仕掛け自体が高度なものではないが故に不運にも気づいてしまうことも有り得る。それが分かった所で全く面白くなくなるような陳腐なストーリーではないが、何割か魅力は減じてしまうと言える。 + 最重要ネタバレ注意・シナリオの核心により具体的に触れています。未プレイの方は見ないことを推奨します。 本作のシナリオライター・林直考の名から察した方もいるかもしれないが、実は本作は王道ファンタジーに見せかけたパラレルワールドもの、より具体的に言えば林の過去作『STEINS;GATE』等と同じ「世界線移動もの」である。 本家ファイナルファンタジーに倣い、ファン間ではこれらの並行世界は移動する順に「第一世界」「第二世界」…と呼び分けられている。公式の呼称ではないので注意。 第四章クリア後、主人公一行は最初の町で目覚め、今までの冒険をもう一度追体験していくこととなる。しかし過去の経験とは微妙に異なる立ち位置のキャラクター、展開、そして以前は起きなかった事件に悩まされる中で、自分達の行いが正しいのかどうかということに疑念を感じ始める。 本作の死亡キャラの多さはこのための布石であり、以前に壮絶な死を遂げたキャラクターと再戦することで「プレイヤーが生殺与奪を握っている」という事実をより明確に実感させられる。しかも嫌らしいことに二回目以降の戦闘は不可避のイベントではなく、あくまでプレイヤーの任意戦闘である。 本作の最大の不評点である「似たようなシナリオの繰り返し」という感覚が何故起こるのかというと、プレイヤー側は第一世界から第二世界に移行した時点、遅くとも第三世界時点でこのシナリオの全体構造に気付くのだが(リングアベルが丁寧に解説してくれるため)、その後も暫くシナリオの流れのままプレイする必要があるため。 終章突入の場合は繰り返しも少なく、シナリオの流れ的にも問題ない。だが、真・終章に入りたい場合、第五世界までラスボスの企みに乗り続ける必要がある。シナリオとしては不自然な上、サブイベントの回収なども行うとかなりの手間であり、おまけにその頃にはレベルもカンストしているので戦闘すら楽しめない。 また、真終章突入時は「企みを知っている筈なのに、全く知らないように振る舞う」と言うあまりに不自然な展開となる。どうしても企みに乗るにせよ、「わざと企みに乗った」とか「企みを知っていたのに決意出来なかった」などのもう少し自然な展開も出来た筈なのだが。 ネタバレ事故の起こる危険性。 上記のように本作のシナリオはかなり練られているので、是非とも初見で、驚きを持ってプレイして頂きたいのだが、本作では最も重要な謎の核心部分が誰の目にも明らかな部分にいくつも仕込まれているため、それらに意図せず気づいてしまったプレイヤーの楽しみを減じてしまった。 まず、本作冒頭ムービーに登場する精霊・エアリー。実は彼女、作中に登場して主人公たちのガイド役を務めるエアリーとは声や服装が異なる。つまり別人。このことに気付くと、エアリーが最重要キャラクターだと知ってしまうこととなる。 エアリーの羽根の模様は数字をあしらったものであり、話を進めると数字が変わっていく。この事実は作中でとあるキャラにより明かされるのだが、メニュー時の下画面にエアリーの全身像が表示され、じっくりと見ることができるため、その前に気づいてしまう可能性がある。 そして本作のタイトル。本作は「FF(ファイナルファンタジー)」ではないので「FLYING FAIRY」から「FF」を取ると、「LYING AIRY(嘘つきエアリー)」という文字列が浮かび上がる。本作発売前から何度も言われていた「本作はFFではない」というスタッフの言は、このタイトルに込められた真意を伝えているものであり、発売前からこのネタバレに気づいてしまう購入者もいた。 何かと不満の多い「真・終章」だが、その最後を飾るラスボス戦の演出も賛否両論。 「フレンドの世界から力を借りる」と言う熱い演出があるのだが、実在のフレンドがいない場合、前述したデフォルトのフレンドである「COMタロウ・COMジロウ」らから力を借りる事になる。熱い展開に大きく水をさす事は間違いない。 スタッフは「昔、COMタロウっていたよね」と話のタネにしてくれたらいいな」などと考えてこのような仕様にしたようだ。確かに話のタネにはなるだろう……悪い意味で。 また、逆に「自分の世界がフレンドの世界のラスボス戦に力を貸す」ような展開が無いため、「本当にフレンドと協力している」感が薄い。それどころか、シナリオの過程でフレンドの世界が一つ滅んだりする(もちろん実際のフレンドの世界は滅ばないが)。メタ要素としてはいまいち練り込みが甘いと言わざるを得ない。 さらにラスボス戦が開始すると、3DS内側のカメラが起動し、自分の顔を背景に戦闘を行う事になる。「自分の目の前で戦闘している」感を出したかったようだが……。 本来なら外側のカメラが起動し、「自分の部屋を映し出し、その中で戦闘を行う」と言う予定だったが、プロデューサーの発案により、内側のカメラに変更した。しかし、ゲーム中に自分の顔を見ながら盛り上がれる人は早々いないだろう。実際、スタッフに「ギャグになっちゃいますよ?」と心配されている。何故そこで忠告に従わなかったのか…。 真終章の存在を始めとして、全体的に「プロデューサーが思いつきで改変した部分」が大きな賛否両論となっていると言える。 なお次回作ではシナリオライターの林が抜け、今作のプロデューサーやディレクターらが共同でシナリオを担当している。これによりプロデューサーの意向がより多く反映されるようになったことが不評につながったとも言える。 「『FF』ではない」と繰り返し宣伝していた割に、内容はFFそのものである。 スタッフが攻略本で「『FF』のジョブシステムが5からさらに進化していたらどうなっていたか」「加えてFFタクティクスも参考にして、もちろん光の4戦士の流れもくみつつ」といったことを考えていたと語っている。 一部モンスターのデザインは『FF外伝 光の4戦士』の使い回し。また、「冒険家」と「相棒」など『光の4戦士』のキャラが再登場している。 こういった事のため「完全新作」というより光の4戦士の実質的な続編にあたるという意見もある。ちなみに本作の設定資料集には『光の4戦士』のイラストも収録されている。 現在の『FF』シリーズとはコンセプトが異なるため、『FF』ではないと解釈をすることも可能ではあるが。 一応、これを用いた演出が存在する。意味はこれだけといっていい。 クリスタル解放イベントが面倒臭い。 ひたすらボタン連打しなければならず、かつ中盤以降はクリスタル解放が何回も続くため面倒になってくる。 しかし、終章へ進むためにはこの解放イベントで「とあること」をしなければならない。 総評 賛否両論だったり詰めが甘い面も少なくないが、コンセプト通りに「原点回帰・温故知新の王道ファンタジーRPG」を達成した作品。 「昔のJRPGが好きだった」という古いRPGユーザーにも、今のJRPGが好きな新しいRPGユーザーにも等しくお勧め出来る。 余談 発売後、本作終了後の世界観を使ったブラウザゲームがサービスを開始している。 本作は海外でも『Bravely Default』というタイトルのまま発売されているが、英語としては意味不明すぎて混乱する海外プレイヤーが続出した。 一応“勇気を持って、果たすべき約束・責任を放棄する”という趣旨が込められているのだが、意訳(むしろ超訳)すぎて伝わるわけがない。また「Default」は「(意思的・主体的に)しない」というより「怠る」のニュアンスが強い語で、ポジティブな意味ではまず使わない。 本作のプロデューサー浅野智也氏によると「わりと良い評価を頂いたブレイブリーデフォルトですが、クリアまで到達された方は20%もいませんでした。」とのこと。 この数字はスクエニのメンバーズサイトにアップロードされたクリアデータ数の割合=クリア後に3DSからインターネットに接続してデータ更新を行う必要があるため、実数とはズレがある可能性がある。 ちなみに本作は、ラストダンジョンの最終セーブポイント以外でセーブした場合、完全クリア済でもクリア率99%になってしまう。これをクリアと数えているのかどうかは不明。 (次回作での扱いだが)『LORD of VERMILION III』にメインキャラの一人「イデア・リー」がゲスト参戦。今作のシステムをほぼ完璧に再現したアビリティを搭載している。 ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル 【ぶれいぶりーでふぉると ふぉーざ・しーくうぇる】 ジャンル RPG 対応機種 ニンテンドー3DS 発売元 スクウェア・エニックス 開発元 シリコンスタジオ 発売日 パッケージ/前作購入者向けDL版 2013年12月5日ダウンロード版(*9) 2014年2月1日 定価 パッケージ版 4,990円前作購入者向けダウンロード版 2,900円ダウンロード版 3,900円 廉価版 無料版アップグレード 2014年7月28日/2,000円アルティメットヒッツ 2014年8月7日/2,700円 判定 良作 ポイント 戦闘テンポの改善、難易度などを調整可能不評だった7章以降のストーリーを一新 「続編のために」 ファイナルファンタジーシリーズ関連作品 概要(FtS) 前作『フライングフェアリー』(以下『FF』と表記)の加筆修正・完全版。 『FF』のシステムを練り直し、同時に新規要素を多数盛り込んでいる。 略称は前作の『BDFF』に対して、『BDFS』或いは『FtS』など。 前作をプレイ済みであれば、スクエニメンバーズ特設サイトを通じてセーブデータの引き継ぎが可能。 引き継ぎ項目は「キャラレベル」から「Dの手帳の内容」に至るまでかなり自由に選択することが可能なので、全てのデータを引き継いで最強状態で新しく遊ぶ、あるいは図鑑などの手間がかかる部分のみ引き継いで遊ぶ、といったように個人の裁量でプレイの幅を設定できる。 また、前作を所持していれば2014年1月31日まで優待価格でDL版を購入できた。 ただし本作のDL版は4GB程度とかなりの容量なので、購入の際は手持ちのSDカードとの兼ね合いも考える必要がある。 「フォーザ・シークウェル」とは直訳すると「続編のために」であり、続編『ブレイブリーセカンド エンドレイヤー』の新システム「ブレイブリーセカンド」を先んじて使用可能。 評価点(FtS) ストーリーの練り直し。 メインシナリオにほぼ変更はないが、7章・8章のアスタリスク所持者に関するサブシナリオが一新されている。 詳細は避けるが、前作ではかなり強かった7・8章の作業感が緩和されている。 ただしこの影響で、前作よりもフラグ管理が煩雑化している。 UIの改善。 特にメニュー画面が改善されており、スキル・ジョブを変えることによる数値の変化が分かり易くなっている。 また戦闘中にスライドパッドを左右に動かすことで敵・味方のステータスを切り替えることが可能になった。 戦闘テンポの改善。 前作では2倍速までだったが、本作では4倍速の実装により更に戦闘がテンポアップ。 ブレイブ・デフォルトをそれぞれL・Rボタンでショートカット入力可能になった。 戦闘中の会話はAボタンでスキップ可能になり、必殺技有効時間中に会話が挟まってロスする時間が減った。 前作で望まれ続けていたリピート入力機能の実装。 これが何故待望の機能なのかと言うと、本作はブレイブシステムにより1ターンに1人につき最大4回行動が可能であり、戦闘に於いては先手で4回行動を行うことが勝利のカギとなる。 つまり毎戦闘4人パーティで16回行動を入力させられるので、率直に言って指が痛い。リピート入力機能はYボタンで「前回と同様の行動を行う」機能で、この問題を解決するものとして歓迎された。 コンフィグで難易度調整が可能に。 戦闘の難易度を通常のNORMALに加え、EASYからHARDまで設定可能となった。 エンカウント率が+100%から-100%まで50%刻みで調整可能となった(2倍出る~全く出ないまでを調整できる)。 戦闘での経験値、お金、ジョブポイント入手の有無という制限プレイ向けの設定まで可能。下記の通り、セーブスロットも増えているので、さまざまな制限プレイにも挑戦しやすくなった。 引き継ぎ無しで開始し、最初から最後までエンカウント0%でクリア(難易度は問わない)したデータをアップロードすると、公式メンバーズサイトにて「殿堂入りプレイヤー」としてリストアップしてくれる。 ジョブのパラメーターや、アビリティのコスト・効果には多数の調整が入った。 「節制」「クレセントムーン」など、一部の強アビリティはコスト増大や弱体化が行われている。 一方で、ソードマスターの反撃系アビリティなど、使い勝手が向上したアビリティもある。 セーブスロットの拡大。 前作で1つだったセーブスロットが3つに拡充された。単純な変更ではあるが、本作にはシナリオ分岐が存在するため、プレイを非常に補助してくれる。また、お気に入りのイベントシーンを鑑賞する際などにも役立つ。 クリア後は、タイトル画面に「NEW GAME+」が追加され、データを引き継いだ状態でニューゲームが可能になる。 レベル・ジョブ・アイテム・所持金・フレンドのデータ等、引き継ぎたい項目は細かくプレイヤーが設定できる。 これにより、何度も周回プレイすることが可能になった。周回を繰り返せば個数限定アイテムを幾つも集めることも可能。 「強敵」という本編のストーリーとは無関係なボス敵が公式に配信された。 配信される敵は一定期間で変更。また、受信した強敵は7体まで保持でき、通信で他のプレイヤーに送り込むことも可能。 「推奨レベルが99」というまさに強敵が多く用意されており、やりごたえは十分。また、強敵を倒すと各種能力値が上昇する「饅頭」を入手できるメリットもある。 これは実質本作のエンドコンテンツなので、強敵であることは問題ない。本作と関係のある「光の4戦士」をリスペクトした演出も好評である。 イベントビューワー追加 一度見たイベントを再生できるイベントビューワーが追加された。ジョブ衣装は再生時のものが反映されるため、一部の衣装がイベントの空気を損ねてしまう問題もある程度改善された。 ボイスは日本語と英語を選択可能になった。日本語のボイスに不満がある人は、英語音声でプレイするのも良いかもしれない。 さらに、ゲーム中のテキストは日本語・英語・フランス語・イタリア語・ドイツ語・スペイン語に設定可能となっている。 エンディング後に次回作のPVを収録。 「フォーザ・シークウェル(続編のために)」というサブタイトルからも分かるように、本作は「FF」を次回作へと繋げるための布石となっている。 賛否両論点(FtS) 戦闘システムの変更は賛否両論。 大きく追加されたのは、「ブレイブリーセカンド」と呼ばれるシステム。これは戦闘中に「SP」と呼ばれるポイントを消費して、敵味方ターンを問わず追加行動を入力できるシステム。 本作の戦闘ではターン開始時に全ての行動を入力するが、その後の行動順がかなり曖昧な基準で決定されるため、状況に即時対応し難いという問題があった。本システムはその穴を埋め、柔軟な戦闘を可能とするものである。 また、ブレイブリーセカンド中の攻撃は、通常のダメージ上限9999を突破し、最大999999ダメージまで叩き出せるようになる。 問題はこの「SP」が3DS本体をスリープさせた時間に応じて溜まるポイント(*10)だということ。これにより一気に長時間プレイすることがゲーム的に不利なプレイスタイルとなってしまっている。 また、厳密には敵の行動に割り込んで発動することは出来ないので、例えば「相手が魔法を使ったのを見て発動し、味方にリフレク(*11)をかけるなどして対処」といった活用法は出来ず、そのまま相手の行動を許してしまう。 そういう事もあって、使い勝手は万能とは言いきれない。実際使わなくてもクリア出来る難易度なので、若干システムの影が薄くなってしまった。 余談だが、ヘルプのこのシステムの項目では「俺が時を止めた」「俺のターン」といった、『FF』ではほぼ見られなかった露骨なパロディネタが用いられている。 高難度化・やりこみゲー化。 7・8章の練り直しに伴い、特に8章のサブイベントはかなりの高難度に設定された。味方を全員レベル99に育成する事は基本として、その上でスキルと戦略を練る必要があると言えばどの程度か分かるだろうか。 前作がヌルゲーと言われていた反動だろうが、今度は難易度を上げ過ぎているという声もある。 サブイベントはゲームクリアの上で必須ではないこと、クリアデータをロードすると8章冒頭に戻る(未消化のサブイベントに再挑戦できる)ことから、8章のサブイベントはクリア後のやりこみ要素と割り切ってしまうべきかも知れない。 事実、ラスボス戦よりも遥かに高難易度に設定されている。 問題点(FtS) 強敵の配信期間の短さ。なんと最短で1日限定の配信ボスが存在し、その日を逃したプレイヤーは大いに落胆することとなった。 公式配信が終了している強敵と戦いたいなら、その強敵を保持している他のプレイヤーから通信で受け取るしかない。 完全版商法。 本作は前作購入者に様々な優遇措置を設けるなど、ある程度良心的な形態を取ってはいる。しかし本作はそもそも、続編の制作などが予定されていない単発作品として発売されたため、それが評判になるや否や完全版を作成したことについてはやはり批判が強い。 また「続編のために」というサブタイトルは「最早作品を単品として完結させようとしていない」「シリーズ商法の開き直り」とも受け取れる。「完全版」という表記を避けたがっているのは分かるが、完全に逆効果で、購入者心理を逆撫でしている。 総評(FtS) 前作の詰めの甘い部分を練り直した完全版。UIから戦闘バランスに至るまで様々な部分が改善されており、追加要素も多いため、実質前作の上位互換として機能している。 意味が分かりにくく、ファン心理を逆撫でもするサブタイトルにより購入意欲が減退した人も少なくないが、次作へ引っ張るような要素は最後に広告が追加された点のみで、内容的には無印同様、本作単体できちんと完結している。 前作から価格が下がっており(現在は廉価版もある)手に取りやすいため、今からブレイブリーデフォルトの世界に触れたいという方は是非こちらを購入していただきたい。 余談(FtS) 公式サイトの謳い文句で「完全版というには、続編の新システムが搭載され、廉価版というには、細部にわたる品質向上が施され、続編の体験版というには、前作の全てが楽しめる。」と述べられているが、日本語の文章としては非常に不自然な構成となっているため、発売前からネット上で不評を買った。 2014年7月28日、『セカンド』の公式サイトオープンに合わせて、「たっぷり無料で遊べる版」と称して『フォーザ・シークウェル』の無料体験版のダウンロードが開始された。物語の節目でもある4章までをプレイ出来るが、容量軽減のためボイスや一部のムービーは削られている。 2000円のアップグレードキットを購入することでボイスを含め通常通り最後までプレイ可能になる。ただし、ボイスは日本語のみ・ARムービーはオープニングのみなど、ダウンロード版及びアルティメットヒッツ含むパッケージ版との違いはある。 なお、本作より追加されたチュートリアルクエストのテキストでは無料版においても言語設定に関する説明が残ってしまっている。 その後の展開 本作の世界観を継いだ続編『ブレイブリーセカンド エンドレイヤー』は『FtS』発売の約1年半後の2015年4月23日に発売された。 しかし「続編のために」とうたっていながら、好評だったにもかかわらず『FtS』から引き継がれていない要素がある。さらに本作で不評だった内容が修正されずに続投しているケースもある。 2021年には、本作から世界観を一新した続編『ブレイブリーデフォルトII』が発売。 タイトルがややこしいが、『セカンド』は言わば初代からストーリーが繋がった「I-2」、『II』は心機一転の完全新作といった立ち位置である。 また「ブレイブリーシリーズ」ではないものの、本シリーズの流れを汲む作品として2017年に同スタッフによるHD-2D作品『OCTOPATH TRAVELER』が登場している。こちらも後にシリーズ化された。